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冷蔵庫の寿命はいつまで?
普段意識することはありませんが、冷蔵庫は毎日休まず動いている家電です。
突然壊れてしまうと食品が傷んでしまい、最終的には、処分するケースも。。。
できれば寿命を見据えて、壊れる前に買い替えをしたいですよね。
しかし、まだ使える冷蔵庫を買い替えると、場合によっては損をしてしまう可能性も。。
そこで今回は、冷蔵庫の寿命の目安や判断基準をご紹介します。
ズバリ、8年から12年とされています。
しかし、その中でも冷蔵庫の置かれている環境や使い方によって変動する為、一概に何年と言い切るのは難しいです。
そこで、目安としましては、3つ提案させて頂きます。
冷蔵庫の保証年数の表記を目安としてわかりやすいと思われます。
冷蔵庫を買われる際、保証書が付いてくると思いますが、購入時に確認される方は少ないのじゃないかと思います。
上記写真の通り、冷蔵庫の保証書には2つの期間が記載されております。(その他家電も記載されているものもあります)
冷蔵庫は部品により、保証期間が異なっているとのこと。
例えば、冷却器用ファンモーター(冷蔵庫内部の熱を外に逃がす役割)の部品は、「5年の保証期間」になっていた。(メーカーによります。)
つまり心臓部といって良い部品の寿命は、製品そのものの寿命にもなってしまうため、冷蔵庫の寿命は最低でも5年は補償していることがわかります。
耐用年数
冷蔵庫の寿命は8~12年ほどでしたが、耐用年数の観点からはもう少し短めに捉えられているようです。
耐用年数とは、その資産を使用できる期間をさします。(この場合冷蔵庫の使用期間)
国税庁によると、電気冷蔵庫の耐用年数は6年です。
したがって、冷蔵庫の故障や修理のタイミングは意外と早くやってくるという見方もできます。
寿命の目安に該当しなくても、故障や修理の頻度が増えればコストがかさむので、買い替えを検討することも大切だと思われます。
冷蔵庫としての機能低下
冷蔵庫の機能としては、冷蔵庫内の物を冷やしたり凍らせているのを維持する役割があると思います。
冷蔵庫内が冷えない場合、修理するのに約15,000円から90,000円程掛かります。また故障内容によると修理できないことがあります。
しかし故障したからと言ってすぐに買い替えるのはもったいないかもしれません。ただの接触不良のケースや基盤の故障程度であれば修理のほうが安く済むケースもありますので、
一度、保証書に記載のお電話番号に問い合わせてみるのもいいと思います。
実は故障じゃない!!故障との勘違い
冷蔵庫が熱い
皆さんも一度は経験したことがあると思いますが、冷蔵庫を触った際とても熱く感じたことはないですか?
冷蔵庫の側面を触ったとき熱く感じたことはないですか?それは故障ではなく当たり前のことなんです!!!
冷蔵庫は外部に熱を逃がし、内部を冷やしている為、熱くなって当然なのです。
それに熱くなりすぎると驚くと思いますが、冷蔵庫は異常があると自動的に停止するようになっています。
それでも熱くなっているのが気になっている方は、冷蔵庫の開け閉めを減らしたり、食品の詰めすぎに気を付けるなどの工夫がしてみましょう!
部品の劣化
部品の劣化と言っても、多くは、パッキンの劣化が多いと思います。
パッキンの劣化も寿命と勘違いしてしまう要因の1つです。冷蔵庫が冷えないときは、パッキンが汚れている為、隙間が出来てしまい、冷気が漏れている可能性も疑いましょう。
パッキンに汚れやカビがついていると当然ドアの密閉度が下がってしまい、冷気が漏れやすくなります。
その場合は汚れやカビを落とせば、冷蔵庫が冷えるようになるかもしれません。
では、冷蔵庫の処分方法は??
冷蔵庫の処分方法についてですが、一般家庭から出るタンスなどの粗大ゴミと同様に、各市町村が回収してくれるわけではありません。
そこで、大きく分けて2通りの処分方法があります。
大型の家電量販店が回収を行ってくれる。
不要品回収業者に依頼をする。
この2つに分けられると思います。そこで2つのメリットとデメリットを上げていきましょう。
1.家電量販店での回収ですが、いくつか手順があります。
以前購入したお店での依頼が多いと思われます。また購入店がわからない場合近くの電気屋さんに依頼をしないといけません。
この時の、メリットとしましては、冷蔵庫の買い替えの時に処分されるケースが多いと思いますので、購入された冷蔵庫と差し替えでの引き取りになるので手間が少なく楽なのではないかと思います。
また、デメリットとしまして引き取りの際生じるリサイクル家電料と、運搬代と少しお値段が掛かってくると思われます。
2.業者さんに依頼してみた時を考えてみましょう。
業者さんに依頼した際のメリットは、業者さんにもよりますが、基本的にはリサイクル家電料だけでコストを抑えれると思います。
しかしデメリットとして、依頼する業者さんが許可を取っているかの有無も大事になってきます。
許可とは、お住まいの自治体の「一般廃棄物処理業」や委託です。これらの許可を取っていない場合、業者さんが処分する際不法投棄をした際にそのゴミの責任はお客様へのご負担となります。
実際に起きた事例としましては、2016年2月 大学で3名の逮捕者
しかし実際には、排出事業者に重い責任があります。
2016年の2月に、A大学から排出される一般廃棄物が不適切な取り扱いをされていたとして、3名の職員が逮捕されました。大学当局は2月19日にホームページで事実関係を公表しています。
https://www.doshisha.ac.jp/news/2016/0219/news-detail-3173.html
このようなトラブルも起こる可能性がございます。
また、即座に対応してくれるのか業者さんなのか、搬出日時を希望日にできるのか、また搬出の際、傷防止の措置をしてしてくれるのかが心配になると思います。
最後に
僕たち相場屋では、お引き取り1点からさせて頂いており、お客様の日時に合わせた引き取り日で、お荷物を搬出する際引っ越し上がりの作業員がいる為必要に応じて、壁の養生など傷防止をさせて頂きます。
お困りごとがございましたら、お気軽に一度お問い合わせください。