相場屋の家具買取基準について
相場屋では、お客様からさまざまなものをお買取りしリユースやリサイクルをさせていただいておりますが、その中でも『家具』については買取り基準が少し難しいのでしっかりと説明をさせていただきたいと思います。
輸出先の気候が関係する?
相場屋の現在の主な輸出先である東南アジアは、年間を通して蒸し暑く気温の高い地域です。
・『熱帯雨林気候』
・『熱帯モンスーン気候』
・『サバナ気候』
上記3つの特徴があります。
特に弊社でお取引の多いフィリピン諸島は、湿度の高い熱帯モンスーン型気候となります。
1年の平均気温は26~27℃。雨期(6~10月)涼しい乾期(11~2月)暑い乾期(3月〜5月)となっていますが地域差がありますので、セブでは明確な雨期はないそうです。
★POINT
家具には、湿気からくる傷みの影響が大きく出てしまうため、重厚感あるしっかりとした造りの家具が特に好まれる傾向があります。
買取可能な家具の年式や生産国について
造りがしっかりしている家具でも、極端に古いものの場合には老朽化が進んでおりお買取りできない場合もございます。
また、近年の流行であるシンプルでリーズナブルで簡易な造りの家具も海外ではリユースできない為お買取り除外品となる場合がございます。
★POINT
見極めが難しい場合は弊社までご連絡ください。
輸出先の国でのニーズを考えてみる
文化の違いや気候の違いから、日本とは全く異なった生活環境です。どんなに商品の状態が良く日本では需要があるものでも輸出先の国で需要があるとは限りません。使い道や使い勝手から嫌煙されるものもあるのです。
★POINT
made in japanはとても信頼されており人気があるのは確かなのですが、需要がないとなると海外ではリユースできない家具も一部ございます。
破損や欠品がある場合は?
海外では、日本から輸入したものをほぼそのままの状態で使用します。
ですので、「破れていたり欠けていたりする」「どこか壊れていて手を加えなければ正常に使える状態ではない」といったものはリユースすることができません。また、「家具の取っ手がない」「構成する部品が足りていない」などでも海外リユースの対象外になります。
★POINT
破損や部品の欠品がある場合はリユースが不可能と判断します。国内外ともに流通させることは困難と判断し、お買取りすることができません。
リユースできるかどうかが大切!
弊社では、そのままの状態でリユースできるものを海外に輸出させていただいております。
★POINT
何らかの修理や修繕、部品の交換が必要なものについてはお取り扱いをしておりません。リユース対象となるものは、清掃を行えばそのまま使用できるようなものとお考え下さい。