【水槽の分別】水槽や金魚鉢は何ゴミ?!中身はどうする?適正な処分の方法を知りたい!
最終更新日: 2022/05/18
生き物を飼ったことのある方であれば、水槽や金魚鉢は身近なものでしょう。
いざ処分したい!と思ったときに、水槽や中身の処分方法にお困りの方も多いと思います。
水槽と金魚鉢の種類をご紹介しながら、中身の取り扱いなど、処分方法について解説していきます!
水槽って何ゴミ?
水槽は自治体によって違いますが、材質とサイズから判断して粗大ゴミか不燃ゴミで処理することができます。
小さければ不燃ごみ、大きければ粗大ごみ、という分類ですね。
ガラス素材の場合、危険物という扱いになる場合もあり事前の確認は必要です。
不用品回収業者に依頼する場合は、まずはお電話で相談してみてください。
どんな基準で水槽と金魚鉢が不燃ごみと粗大ごみのどちらに分類されるのか、詳しく解説していきます。
水槽の種類と選び方
水槽は、手軽に扱える超小型のものから150cmを超える本格的なものまでたくさんの種類とサイズがあります。
現実的には90cmまでのものが、一般家庭によくあるサイズといえるのではないでしょうか?
120cmを超えてくると、住宅の建築基準法の中の「床の耐荷重は1平米あたり180kgまで」この辺りが不安になるのがその理由です。
規格水槽と呼ばれるもの以外に、キューブ水槽、ランチュウ水槽がよく目にするものです。ガラス製・アクリル製がありますね。
デザインで選んだり、備品が付属しているオールインワンタイプとそうでないものでの選び方もありますね。
金魚鉢の種類と選び方
ガラス・陶器・プラスチック製のものがあります。
金魚の飼育の場合には成長を見越して、少し大きめのものを使用することが多いですね!
シンプルな水槽とは違って、お部屋のアクセントになるようなおしゃれなものもたくさんあるのが特徴です。
水槽や金魚鉢の中身の処分方法
水槽本体の処分をするには、中身をきれいにしておかなければなりません。
まずは、水槽の内容物の処分方法を確認していきましょう。
水はどうする?
家庭の排水として流しましょう。
キッチンのシンクや洗面所に流す際には、あらかじめネットなどをセットしておき、細かいごみがたくさん流れてしまわないよう配慮しましょう。
川や側溝に流してしまう行為は、雑菌や水草により自然界の生態系への影響を及ぼしかねませんので、やめておいてくださいね!
砂利や水草はどうする?
砂利は、水切りネットや目の粗いざるなどで、できるだけ水を切っておきます。乾かすことができればなお良いです。
小袋におさめて不燃ごみとして扱うことができますが、自治体によってはたくさんの量を一度に回収してくれません。
量が多い場合には、ゴミステーションに置き去りにされていたなんてことにならないように数回に分けて処分を行いましょう。
水草類は、可燃ごみとして扱うことができますが、袋から水漏れし迷惑が掛からないようにしましょう。
魚たちはどうする?
魚の処分と言ってしまうと聞こえが悪いかもしれませんがご容赦ください。
死んでしまった魚は、お庭に埋めてあげる以外にも可燃ごみとして廃棄することができます。生ごみと同じ扱いです。
しかし、可愛がっていたペットをゴミとして廃棄するのは気が引ける方がほとんどではないでしょうか…?
納得のいく供養の方法が見つかると良いですね。
元気な生き物を手放したいときは、引き取りを行っているお店に持っていく方法があります。
親族や友人に相談をしてみたり、ペット譲渡の掲示板も活用しましょう。
川や海や池に放流すると不法投棄の対象になりますし、種類によっては生態系を壊す危険性もありますので絶対にやめましょう。
備品や付属部品はどうする?
廃棄処分する場合には分別し、一般ごみとして扱うことができます。
エアポンプは、プラスチック製のものは可燃ごみ、金属製のものは金属ごみとなります。
照明も可燃ごみで大丈夫ですが、必ずワレモノ表記をしましょう。
フィルターやヒーター、ろ過装置なども可燃ごみとなります。
水槽や金魚鉢本体の処分方法
それでは、いよいよこのコラムの本題に言及していきます!
ごみとして決めつけてしまう前にまずは、まだ使用可能なのかという点から考えてみましょう。
譲渡する
本体そのものだけでなく、備品や装置なども、まだ使用できる状態なのであれば譲渡するという選択肢があります。
あなたにとっては不要品でもまだまだ活躍の場を見つけることができるかもしれません。
簡単に廃棄してしまうのはどうなのか…考える必要があります。
売却する
オークションやフリマ
ヤフオクやメルカリなど便利なアプリがたくさんあるので、出品してみるのもいい案だと思います。
トラブルを回避る最重要事項としては、傷や使用期間などの詳細を文章で明記し、さらに写真もしっかり撮影しましょう。
また、出来る限り綺麗に掃除をしておきましょう。
リサイクルショップや専門店
リサイクルショップや専門店で買い取ってもらえることもあります。
できる限り丁寧に清掃をしましょう。査定額に差が出ます!
粗大ごみとして扱う場合
皆様ご存じの通り、粗大ごみの処分には少し手間がかかりますので、各自治体のお知らせをご確認くださいね!
大まかな流れはこのような感じです。
①受付窓口に連絡をし、指示を仰ぐ。
②専用の回収シールを購入し、処分品に貼る。
③収集日当日の指定時間内に指定の場所まで運び出す。
※直接処分施設への持ち込みが可能な自治体もあります。
不燃ごみまたは可燃ごみとして扱う場合
30cm以下の小さいものに限ります。こちらも自治体により規定サイズが異なる場合がありますので、お住いの自治体の情報をご確認くださいませ。
収集日当日に運び出す必要がありますが、一般ごみとして扱えるので一番手軽な方法です。
ワレモノと表記し、袋は2重にするなど、回収業者やあなた自身、ご家族も怪我をしないように気を付けてくださいね。
※神戸市を例に挙げると、プラスチック製のものは可燃ごみ、ガラス製のものは不燃ごみと表記されていました。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、水槽以外にも不用品があれば同時に回収してもらえるところです。
水さえ抜いておけば、砂利もそのままで大丈夫です。
また、都合の良い日程で作業が行ってもらえる為、労力も少ないです。
業者により料金が異なりますので、気になる業者いくつかに見積依頼をしましょう。
まとめ
今回のコラムはいかがでしたでしょうか?
少しだけでもお役に立てておりましたら幸いです。
弊社では、水槽一点からの回収や撤去作業はもちろん、その他家具・家電一点からでも回収を承っております。
回収物は、国内でのリサイクルだけでなく海外での再利用も促進しています。
お見積もり無料で最速当日作業可能な相場屋を、どうぞよろしくお願いいたします。
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