CD・DVD・カセットテープなどの記録メディア、記憶メディアの処分方法!
最終更新日: 2022/01/11

記録メディア、記憶メディアと称されるものにはたくさんの種類がありますが、その中でも今回はCD・DVD・カセットテープにスポットライトを当てたいと思います。皆さん、お手元にお持ちなのではないでしょうか?たくさん集めすぎて困っていらっしゃる方も中にはいらっしゃるのでは…?そんな記録媒体の処分方法をご紹介していきます。

目次
それぞれの特徴
CD
CDとは、Compact Discの略で、3種類あります。
CD-ROM 読み取り専用で、書き込みや削除はできません。
CD-R 一度限り書き込むことができ、そのデータの消去や移動もできません。
CD-RW 書き込み、削除、書き換えができます。

DVD
DVDとは、Digital Versatile Discの略で、8種類あります。
DVD-ROM
DVD-RAM
DVD+R
DVD-R
DVD+RW
DVD-RW
DVD+R DL
DVD-R DL

カセットテープ
カセットテープは、4種類あります。
TYPE1 ノーマルポジション 酸化鉄を素材としており、一般市場でいちばん出回っているのがこのタイプ。初期のものはブラウンのテープであることが特徴です。
TYPE2 ハイポジション 二酸化クロムを素材に使用しているため、クロームポジションと名付けられていた。高音域に優れているが低音域ではノーマルポジションに劣ります。
TYPE3 フェリクローム ノーマルとハイポジションの良いところを合わせたもの。
TYPE4 メタル 素材に鉄を使用しています。

処分方法を考えてみよう
処分を考える前にまずすることは…?
個人的な情報を流出する心配がある場合は?
CD・DVD⇒ハサミやカッターまたはシュレッダーで、完全に切ってしまう。
カセットテープ⇒テープ部分を引っ張り出しハサミで切り刻んでおく。
思い出の整理
思い出をパソコンやスマホに移してから処分すれば、確認しながらスッキリ整理もできますよね!
例※プレーヤーの音声出力端子とパソコンの音声入力端子(マイク端子)をオーディオケーブルをつないで、音楽を再生しながらパソコン側で録音ソフトを触るという方法。
売却する
CD・DVD・カセットテープに共通して、新品・未使用・未開封の場合には売却することができますよね。
有名なアーティストのものであったり希少な逸品である場合も価値が高くつきやすいです。
特にカセットテープは再ブームが来ているといわれており、新品・中古ともに売りやすいメディアとなっています。
学習教材や、杯盤になっているものなどはお持ちではないですか?
リサイクルショップに持ち込んだり専門店を検索して査定に来てもらったり、オークションやフリマに出品してみるのもいいのではないでしょうか。
宅配での買取を行っているショップもあります。下記リンクもご参考に!!
ごみとして廃棄する
可燃ごみとして廃棄することが可能です。ですが、自治体により分別の区分やルールも違います。
ケースと分けなければならない場合もありますので、お住まいの自治体の情報を確認してくださいね。
★神戸市は、ケースを含め可燃ごみとして扱うことが可能となっています。
不用品回収業者に依頼する
状態にかかわらずたくさんある場合や、他にも処分したいものがあるような場合には不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
いくつかの不用品回収業者を比較し、見極めたうえで選んで依頼するのがおすすめです。買取を行っている業者もありますよ!

まとめ
最後まで目をとおしていただきありがとうございます。
ひと昔前には皆の身近にあったカセットテープが、今の時代にまた若者から注目を浴びているというのはとても面白いですよね!
どの媒体の場合も一般ごみとして廃棄するには、個人情報などの中身の記録は壊しておきましょう。
貴重な媒体は、捨ててしまうにはもったいないお宝かもしれませんよ?!
このコラムが少しでも何かのきっかけになったり、お役に立てておりましたら幸いです。