ぬいぐるみを捨てるのは気が引ける。愛着あるぬいぐるみを手放すには?お焚き上げは必要なの?

最終更新日: 2023/02/26

ぬいぐるみを捨てるのは気が引ける。愛着あるぬいぐるみを手放すには?お焚き上げは必要なの?

愛らしいぬいぐるみは、お子さまだけでなく、大人にとっても癒しの存在です。
しかし、時には手放さなくてはいけない時もあるでしょう。
泣く泣くお別れをするには、どのような方法があるのでしょうか。
「ありがとう」の気持ちが伝えられるぬいぐるみとのお別れの仕方について、ご紹介したいと思います。

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ぬいぐるみがくれるもの

”幸せホルモン”をご存じですか?
正式名称をオキシトシンというこのホルモン、”触れ合う”ことで分泌されるといいます。
好きな人やお子さまとのふれあい、ペットとのひととき、人は幸せに包まれます。まさにその時、オキシトシンがどんどん分泌されているのです。

そしてこれは、生き物とのふれあいだけに限りません。ぬいぐるみにおいても、同様に作用します。
ぬいぐるみに触れる。話しかける。自分の生活空間に存在する。
このことが、人の心に幸せをもたらしてくれているのです。

そしてこの効果は、病院での治療にも役立てられています。
動物とふれあうアニマルセラピー、ぬいぐるみとふれあうぬいぐるみセラピー、どちらも、医学的根拠に基づいた療法です。

ぬいぐるみが人に与えるものは、とても大きいのです。

捨てない処分方法

とはいえ、時に、ぬいぐるみを捨てなければいけない時がやってきます。
考えられるのは、以下のようなパターンです。

 ・ 増えすぎてしまった

 ・ 友人から貰ったけど、好みではない

 ・ アレルギー(ホコリなど)になってしまった

このような状況になると、心を鬼にして、ぬいぐるみの処分方法を考えないといけないでしょう。
ポイッと捨てるのは気が引ける、躊躇してしまう……という方へ、心を痛めずに手放せる方法をお教えしたいと思います。

リサイクルショップやフリマアプリ

あまり高いお値段はつきませんが、リサイクルショップやフリマアプリで売ることもできます。
プレミアのついたぬいぐるみでない限りは、リサイクルショップへ持ち込む手間や、フリマアプリへ掲載、発送までを行う手間を考えると、正直、割には合わないかもしれません。(それほど、お安いです)
しかし、それであっても、リサイクルショップやフリマアプリを活用してぬいぐるみを手放される方がたくさんおられます。なぜなら、「愛着あるぬいぐるみを、引き取り先でも大切にして欲しい!」という思いがあるから。「欲しいと思う方に譲れる」というのが、リサイクルショップやフリマアプリの最大のメリットです。

お値段ではなく、”次の持ち主のところで幸せにね”という思いを込めて手放すことも、素敵な選択と言えるのではないでしょうか。

ご近所に寄付をする

保育園、幼稚園、子育て支援センターなどで、ぬいぐるみの寄付を募っていることがあります。
大々的に受け付けてはいなくても、声をかけると喜ばれることもありますので、お近くに施設があるなら、積極的に聞いてみるといいでしょう。

また、国内だけでなく海外においても、ぬいぐるみの寄付は大変喜ばれるもの。
途上国の各種団体や施設、貧困地域の子ども達へぬいぐるみを届けてくれる団体がおられますので、ぜひ利用していきましょう。

周りに目を向ければ、まだまだ活躍の場があるぬいぐるみ達。ゴミとして捨ててしまっては、かわいそうだし、もったいない!簡単に「捨てる」という選択をせず、喜んで使ってくれるかの元へ届けて欲しいと思います。

ただしその際は、きれいなぬいぐるみに限ります。
どんなに思い入れがあろうとも、くたびれてしまったぬいぐるみを人にあげることは失礼にあたります。
新品未使用品、もしくはそれに近い物が理想的。
可能であれば洗濯をしたり、もしくはファブリーズをするなど、きちんとした状態で寄付をするように心がけましょう。

『寄付の輪』に寄付をする

上記で寄付について書きましたが、もう1つ、『寄付の輪』という方法があります。
寄付の輪とは、物品を送付いただき、売却して現金化。そのお金を世界に届けるという方法です。
世界には、教育や医療が適切に受けられない子ども達が大勢います。
もちろん大人だって、日々の生活や食べ物に困窮している方がおられます。
寄付の輪は、そのようなお困りの場所へお金を届ける活動を行っているのです。

寄付の輪の活動の仕組みや寄付先については、以下をご覧ください。

ご説明すると、お客様は不要となったぬいぐるみを寄付の輪にお送り頂くだけ。(送料はご負担いただきます)
その後は、ぬいぐるみのお手入れ、リユースやオークションでの換金、そしてお客様のご指定した先への寄付と、すべてを寄付の輪が行います。
もちろん、寄付後は実績をきちんと公開していますので、安心してお預け頂けます。

寄付の輪には、海外オークションのルートも多数あります。
日本には世界で人気のキャラクターが多いことから、海外オークションでのぬいぐるみ人気は非常に高く、意外な高値が付く場合があり、とても有意義に活用できることも。
「捨てようかな?」と思っていた品が、お困りの方の助けになるかもしれません。
そんな寄付の輪の活動に、ご賛同いただけましたら幸いです。


寄付の輪の詳細は、こちらよりご確認頂けます。
不明点につきましては、お問合わせよりご質問ください。
また、『寄付の輪』会社概要につきましては、こちらでご確認ください。

イラナイと捨てる前に、『寄付の輪』への寄付をお考えいただけたらと思います。

ぬいぐるみを捨てるには

大事なぬいぐるみ、できれば捨てたくないけれど、壊れてしまった、ボロボロになった……となれば譲ることは難しく、捨てざるを得なくなってきます。
そんな時、どのように処分したらいいのでしょうか。

可燃ゴミに出す

おおよその場合、ぬいぐるみは可燃ゴミとなります。
ただし、一部、プラスチックなどの素材が使われていたり、乾電池などが内蔵されている場合には、分別が必要となります。

粗大ゴミに出す

上記、可燃ゴミと書きましたが、時に大きな大きなぬいぐるみもありますよね。
一辺の長さが50cmを超える時、もしくはゴミ袋に収まらない時には粗大ゴミとなりますので、注意が必要です。
また、粗大ゴミの料金は自治体によって変わります。
例えば加古川市の場合には、90cm未満だと300円なのですが、川西市だと100cm未満300円となっています。
間違ってしまうと回収されないばかりか、手間も余分にかかってしまいます。
ご依頼の際は、まずは自治体に問合せ、しっかりと確認しておきましょう。

お焚き上げは必要なのか?

今まで、ぬいぐるみをゴミとして捨てる方法について書いてきました。
しかし、かわいがっていたぬいぐるみをゴミとすることは心が痛いもの。
今までの「ありがとう」の気持ちをしっかりと伝えたいと思うなら、お焚き上げという方法があります。

ひな人形やだるまなどでは一般的なお焚き上げですが、もちろん、ぬいぐるみであっても有効です。
お焚き上げとは、神社へお戻しし、神聖なる火を使って魂をおくる供養のこと。
日本古来の、感謝して手放せる方法です。
愛着あるぬいぐるみの処分方法として、ぜひ知っておいて欲しいと思います。
ぬいぐるみを捨てると運気が下がるのでは?など気にされている方にも有効な方法ですよ。

お焚き上げの費用は、神社によって異なりますが、おおよそ3000円程。
ご希望の際は、まずは神社へお問い合わせを。受付の有無と費用、依頼の仕方について教えてもらえます。
神社によっては受付が通年でない場合もあります。
郵送での受け入れが可能な神社、そうでない神社……。対応はさまざまですので、ふいに持ち込むことはやめましょう。

相場屋にできること

相場屋でも、ぬいぐるみの回収を行っています!
お引越しなどをきっかけに、「物を整理したい」と考えられる方は多くおられます。
ぬいぐるみも、その中のひとつでしょう。
大量のぬいぐるみの処分方法にお困りの方は、ぜひ不用品回収にぬいぐるみをお任せしませんか。

相場屋では、ぬいぐるみだけの回収はもちろん、その他、本や楽器、お子さまのおもちゃなどと一緒に、まとめてざっくりとお引き取りを行うことも可能です。
お電話にておおよその分量をお伝えくださいましたら、簡単なお見積もりをさせて頂きます。
もちろん、お伺いした際には、きちんとしたお見積もりをご提示した上で作業に入りますので、予想外の請求が行われた……などのトラブルはございません。ご安心くださいね。

また、先ほども書きましたお焚き上げですが、相場屋でもお焚き上げをすることが可能です。
決して適当な供養ではなく、きちんと神事に則って執り行うもの。ご依頼人様の想いをしっかりとお伝えし、社員一同、丁寧に供養いたしますので、ご希望の際はぜひお申し付けください。

尚、他にも、相場屋は以下のようなことが可能です。

お引き取りの後、リユースの可能性を尽くします。
まずは国内で、ぬいぐるみを求める方をお探しし、バトンを繋ぎます。
もし国内では見つからなかったときは、国外でも求める方をお探しします。
簡単にゴミにするのではなく、ぬいぐるみに次を見つけてあげること。そこまでが、相場屋の不用品回収だと考えます。
そして、リユースで出た利益は、お客様に還元!
お客様の気持ちに寄り添う不用品回収、相場屋へぜひお任せください。

※ ぬいぐるみの回収については、コチラもご覧ください。

※ お焚き上げについては、ぜひコチラもご覧ください。

まとめ

ぬいぐるみは、心通わせるおもちゃのひとつ。
だからこそ、「使ったら捨てる」といった処分はし辛いもの。
丁寧な手放し方で、心の痛くないお別れをして欲しいと思います。

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