灯油の処分方法と使用期限

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灯油の処分方法と使用期限

灯油を冬の間に使いきれず、余らせてそのまま残った灯油を置いているという家庭の多いのではないでしょうか。使えるなら使いたいが、古い灯油を使い果たして大丈夫なにか心配ですよね。破棄するにしても、どう処分したらいいか悩むところです。

 

灯油の使用期限や保管方法、古くなった灯油の廃棄方法をご紹介します。

 

 

 

灯油の寿命は期間では無く保管状況で変わる

 


灯油には決まった寿命があるわけではなく、保管状況で変わります。日に当たる場所に置いておくと紫外線により変質しやすくなりますが、冷暗所に保管するなど保管状態をよくすれば、変質を免れて長く保管することが可能です。

保管年数より、実際にコップに入れるなどして変色していないかを確かめる方法が確実です。水とくらべて少しでも色がついていれば変色しており、使うのはやめて処分した方が良いでしょう。変色し汚れた灯油を使うと不完全燃焼や暖房器具の故障を招きます。

水と同じくらい透明な色であれば使用可能ですが、保管して持ち越すとしても次のシーズンぐらいにしておいた方が良いでしょう

 

 

長く保管するコツ


灯油はそのシーズン使いきるのが基本ですが、残ってしまった場合は保管状態をよくしておきましょう。より長く保存するコツは4つです。

  • 灯油用のポリタンク、もしくは金属製の容器に入れる
  • 古い容器を使わない
  • 高温多湿を避ける
  • 直射日光を避け、冷暗所で保管する

灯油用のポリタンクは紫外線を通さないなど、灯油の保管に適した物になっています。金属製の容器も保管に適していますが、それ以外は避けましょう。

ベランダなど外で保管する場合は、直接日光が当たらないようにカバーをかけるなどを心がけてください。

条件が整えば次のシーズンも使える可能性はありますが、必ず変色の確認をして、少しでも変色しているのであれば使用はやめて処分しましょう。

古い灯油の処分方法(少量)


余って使えない古い灯油は処分しなければなりません。しかしいざ廃棄するとなると方法がよくわからないという人も多いでしょう。

灯油は「特別管理産業物」にしていされており、安易に廃棄することはできません。誤った方法で廃棄すると火事の原因になりますので注意が必要です。

少量の場合と大量の場合とで処分方法は異なる為、まずは少量の処分方法について説明します。

 

 

布や紙に染み込ませて可燃ゴミとしてだす

 


少量の灯油であれば布や新聞紙などに染み込ませ、可燃ごみとして廃棄する方法もあります。

この方法は各自治体によって扱いが異なるため、事前に確認が必要です。可燃ごみとして灯油を廃棄することが禁じられている自治体もあります。

 

 

ストーブで使いきってしまう

 


ストーブで使い切ってしまう方法もあります。雨の日などに乾燥機として使え、洗濯物を早く乾かすのにも役立ちます。

灯油が一定量より少なくなったら給油のサインが出る物もありますが、そのまま運転し続けてください。運転が停止したあともわずかに灯油が底に残っている場合が多いため、再度運転しましょう。何回か繰り返して完全に着火しない状態になったら完了です。

残った灯油をを使い切る方法について取扱説明書に記載されている場合には、その方法に従ってください。

ストーブをつけっぱなしにするため、扱いには十分な注意が必要です。洗濯物はストーブから遠ざけて乾かしましょう。灯油が無くなる前は、臭いが出やすいため、換気もしっかり行ってください。

 

 

灯油を固めて捨てるのはNG

 


料理などに使った油を廃棄する、凝固剤は灯油の処分に使う事はできません。一般的に市販されている凝固剤は調理用油専用で、油を固めるためには、熱した油を使わなければならないからです。

灯油を熱して使用するのは大変危険で火事の原因にもなりますので絶対にやめましょう。

 

古い灯油の処分方法(大量)

 


灯油をまとめて買って大量に余らせてしまい、次の年に使おうとしたら変色していたという場合は処分するしかありません。灯油を可燃ゴミで廃棄できる自治体でも、大量の場合は例外です。ゴミとして出すことはできないので別の方法で処分する必要があります。

購入した店で引き取ってもらう

大量の灯油を処分するには、購入したお店で引き取ってもらう方法があります。ガソリンスタンドやホームセンターで灯油を購入した場合は引き取ってもらう可能性が高いでしょう。

店によっては引き取りができない場合があるため、必ず事前に確認してから持ち込む必要があります。有料の場合もあり、あらかじめ確認しておくと安心です

不要品回収業者に依頼する

引き取りに来てもらえるので手間が無く、灯油をポリタンクごと一気に処分してもらうことが可能です。他に不用品がある場合は、そのものも一緒にまとめて処分してもらうことが可能です。

ここまでは、灯油の処分方法とすよう期限について説明させて頂きましたが、ここからは灯油を保管するポリタンクについてご説明します。

ポリタンクについて

どこのご家庭にも1つはあるであろうポリタンクですが、ポリタンクにはたくさんの情報が書いてある事はご存じですか?
実は関西では青色のポリタンクが流出していますが、関東では赤色のポリタンクが多く流出しております。元々ポリタンクは全国的に白色だったことはご存じですか?
元々白色のポリタンクがなぜ色付きにそれも東日本と西日本で色が変わってしまったのか気になりませんか?
実は、白色のポリタンクは昔、飲み水を入れるために使用されており、そこに灯油も白色のポリタンクに入れることにより誤飲が多く発生したため、色付きのポリタンクへと変わっていきました。

なぜ西日本と東日本で色が違うのか!

元々、全国的に危ない事を知らせる赤色のポリタンクで統一する予定でしたが、当時西日本では赤色の塗料の単価が高く、青色の塗料が安かった為、青色になったとされています。
その名残から、西日本と東日本で色が違うとされております。

ポリタンク記載の情報

ポリタンクにはたくさんの情報が記載されています。

3枚の画像をご確認下さい。
左から、18 第4類第2石油類灯油容器と記載されています。
最初の18と言う数字はこのタンクが18L用のポリタンクを表しており、その後に続く文字は入れる灯油の種類を指しています。
次に中央の画像は、少し見えにくいですが、ポリタンクの製造会社やポリタンクの材質について書かれております。
そして、1番右の画像では、ポリタンクの寿命が記載されております。
以外にもポリタンクは表面上に記載されている情報が多いことがわかります。

ポリタンクの正しい保存方法

ポリタンクで保存する際に気を付けて欲しいのは、2つあります。
1つは上記でも記載してある通り直射日光を避けて保存してください。
2つ目は、キャップをしっかり占めて雨水や雪などが不純物が入らないようにして下さい。

ポリタンクの寿命

ポリタンクにも寿命がるのは知っていましたか?
実は、ポリタンクの寿命は5年と記載されております。そこで製造年月日の確認の仕方をごせっつめいさせて頂きます。
右の図で確認できますが、このポリタンクの場合、95年の12月と記載されておりますので、現在3年の5月の為寿命としてはもう大分過ぎていることがわかります。
しかし、寿命が過ぎているからと言って全く使えない物になるわけではございません。ただ、寿命が過ぎている為劣化による変形などが起こりやすくなりますので、5年を目途に買い替えることをオススメ致します。

ポリタンクの処分方法

中身を空にして、ごみ袋に入れるか不用と明示して「燃やすごみ」の日に出してください。
縦、横、高さのいずれか50センチ以上であれば、センターへ直接持ち込むか、粗大ごみとしてお出しください。

まとめ

以上が灯油の処分方法となります。他にも処分方法があると思いますが相場屋がご提案・オススメさせて頂くのは参考になりましたか?
相場屋でも不用品回収等を行っている為一度お気軽にお問い合わせください。
最後に、同じ廃油として、エンジンオイルの処分・廃棄方法を紹介してますのでご確認してみてください。

エンジンオイルの処分・廃棄方法

2021-07-23T15:40:35+00:00