布団の捨て方5選!楽な方法や安価な方法とは?羽毛布団の処分方法についても。

最終更新日: 2022/12/17

布団の捨て方5選!楽な方法や安価な方法とは?羽毛布団の処分方法についても。

布団は燃えます。
しかし、ドサッとゴミ袋に入れ、可燃ゴミとして捨てることはできないのです。
それはなぜなのか?
布団が不用品となったとき、どのように捨てたらいいのか、考えていきましょう。

兵庫県・京阪神はお任せください

  • 布団に限らず、まとまった不用品があればお気軽にご用命ください
  • 兵庫県全域・大阪北部・京都南部までをカバーしています
  • エリア外の場合は各地の不用品回収業者にご相談ください

布団を処分するには

布団の寿命は意外に短く、一般的に、掛布団は約5年、敷布団は約3年となっています。
年数以外の目安としては、布団の重さを感じる、暖かくない、臭いが気になる、綿に偏りを感じる。
そして、クリーニングをしても、以上のような症状が復活しないのであれば、買い替えを考えた方がいいでしょう。

可燃ゴミとして捨てる

可燃ゴミとして出すことができれば、費用はかかりません。
毎週の回収で出せますので、予約などの手間もかからず、一番良い方法のように感じます。
ただし、問題点がひとつ。
それは、”布団をドサッと1枚、ゴミ袋に入れて処分してはいけない”ということ。

例えば神戸市の場合、1辺50cm以下にカットしなければいけません。
裁ちばさみを使えばできないこともありませんが、掛布団ならまだしも、敷布団になるとかなり大変そう……。
また、家族分となると、これは不可能と言えるでしょう。
他、自治体によっては、そもそも可燃ゴミとしては受け付けていないというところも。

可燃ゴミとしての処分は、費用がかからず嬉しい方法ではありますが、事前に調査と準備が必要となります。手間はかかると思っておいた方がいいでしょう。

粗大ゴミとして捨てる

粗大ゴミとしての処分は、おおよその自治体で行っています。
処分費用もそれほど高くないのですが、捨てるには、申し込みなどの手間が少しかかります。
流れとしては以下の通り。

電話やLINEにてゴミ受付センターへ連絡し、引取り日時を予約します。
ゴミに応じた処分費用分の処理券を用意し、貼り付け、引取り日の朝に指定の回収場所へ布団を出して完了。
西宮市の場合、布団2枚まで300円。
ただ、自治体により処分費用は異なります。
また、回収についても細かな部分で違いがありますし、ゴミの出し方に変更が生じる場合もありますので、粗大ゴミとしての処分をお考えの際は、まずはお住まいの自治体へお問い合わせをお願いします。

自治体へ連絡するなどの手間はかかりますが、比較的安くで処分できる方法となります。

リユースする

方法としては、リサイクルショップやオークションサイト、フリマアプリなどが挙げられます。
布団が古くなってしまって処分を考えている時には使えない方法ですが、お客様用の布団一式を手放す、一人暮らしを解消する……等、まだ新しい布団を手放す場合には、”大事な資源”と考え、ぜひリユースを検討して欲しいと思います。

お車をお持ちの場合には、布団の持ち運びはさほど大変ではありません。リサイクルショップへの持ち込みも、大きな問題なく行えるかと思います。
そしてフリマアプリについては、引き取りサービスを採用しているところもあります。この場合、梱包や配送に手間がかからないため、比較的容易に利用することができるでしょう。

寄付する

まだまだキレイで使用可能な布団が不用品となったのであれば、寄付することも可能です。
各種施設、動物保護団体など、寄付を募っている団体がありますので、申し込み、発送することとなります。
その場合、送料などは全額自己負担になりますが、自分の手元では不要となった布団がどこかで役立つと考えると、嬉しい気持ちになりますよね!
もしかすると海を越え、海外で活躍することになるかも。
丁寧な梱包と発送を行い、次の活躍の場を探してあげて欲しいと思います。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者であれば、どのような事情を抱える布団でもお引き取りが可能です。
例えば、遺品整理で出てきた布団などを依頼されることも多々あります。
まだ綺麗であっても、引き取って使うのは悲しくて……とおっしゃられる方は少なくありません。そのような場合には無理して使わず、誰かに委ねてしまわれる方が、いいでしょう。

もちろん相場屋でも、布団の回収を行っています。
梱包などまとめる必要はありません。
どっさり、置いておいてもらえれば、引き取りに伺います。
ひと組からOK。もちろん、大量にあっても大丈夫です。
お客様は、回収を依頼するだけ。あとは、到着をお待ちください。
即日対応も可能です。
利用に料金は発生しますが、”手間要らず”であること”や、”即日対応可能”で今すぐにすっきりと片付けられること、”布団以外の片付けもまとめて依頼できること”を考えると、メリットは大きいのではないでしょうか。

そして相場屋のサービスとして、まだ使える布団については不用品とせず、積極的なリユースを行っています。その際に発生した利益については、お客様へ還元!費用と相殺いたしますので、作業代をグンと抑えることも可能!

布団の不用品にお困りの際は、ぜひ相場屋へご相談ください。

羽毛布団の処分について

羽毛は、大変貴重なもの。一羽の鳥から、わずか10グラム程しか取ることができません。
そこで注目されているのが、Green Down Projectと呼ばれる、羽毛循環サイクル社会という取り組みです。

これまで、廃棄された羽毛布団は、焼却処分となっていました。
しかし今は、回収後、解体され、洗浄し、新たな製品へと生まれ変わるというシステムが作られているのです!
これは、羽毛の安定供給となるだけでなく、羽毛を焼却処分する際の二酸化炭素の発生を抑制できることとなり、さらには障がい者雇用も生み出すなど、非常に社会的貢献度の高い取り組みとなっています。

豊かな社会となるために、羽毛布団を処分する際は、ぜひGreen Down Projectを意識して欲しいと思います。

まとめ

布団の処分方法は、まずはリユースを優先して考えましょう。
ゴミとして捨ててしまうと処分に費用がかかるばかりでなく、二酸化炭素が排出され、地球の温暖化を促進してしまうことにも。
まだ使えるのであれば、しっかりとリユース!次の方に繋げて欲しいと思います。

その他の寝具の処分についても、以下でご案内しています。

※ 相場屋の、マットレスの処分方法についてはコチラをご覧ください。

※ 相場屋の、ベッドの処分方法についてはコチラをご覧ください。