ビルトインコンロやカセットコンロの処分方法と、その処分費用について解説します。

最終更新日: 2022/12/17

ビルトインコンロやカセットコンロの処分方法と、その処分費用について解説します。

システムキッチンを導入する世帯が増えているとはいえ、賃貸のお住まいや一人暮らしの方など、据置き型のガスコンロをご愛用の方も多くおられます。
また、昨今のソロキャンプブームに乗り、カセットコンロの種類もドンと増えています。おしゃれな物も多く、購入された方も多いのではないでしょうか。
それなら、ぜひ知っておいて欲しい、その処分方法!
ガスコンロやカセットコンロをお使いの方に、いつか必ず必要になる情報ですよ。

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  • コンロに限らず、まとまった不用品があればお気軽にご用命ください
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  • エリア外の場合は各地の不用品回収業者にご相談ください

システムキッチンとは?

料理をする人にとって、シンク・調理台・コンロが一体となっているシステムキッチンは憧れのひとつ!天板が一枚なので作業がしやすく、デザインが統一され、見た目もきれい。昨今はお手入れのしやすさに特化した物も増え、その進化は止まりません。
形状も、ワクワクポイントのひとつ。
例えば、上の写真のようなアイランド型!海外ドラマで良く見かけるスタイルですよね。複数人で使いやすい形、見た目も豪華。なんて素敵……。そして他に人気のあるスタイルとしては、U型やL型など。どれもとにかくカッコいいのです。

そんなシステムキッチンに使われているのが、埋め込み型のコンロ。ビルトインコンロとも呼ばれるタイプです。ビルトインコンロの魅力と言えば、見た目の良さだけでなく、お手入れのしやすさも挙げられるでしょう。カウンターと高さが同じであることからかがむことなく掃除ができます。カウンターとの隙間が無いので、間に物が落ちるなんてこともありません。

ただし、デメリットもあります。それは、ビルトインコンロは個人では取り外せないということ。
DIYが得意な方だと、「自分で出来るのでは?」と思ってしまいますよね。でも、ビルトインコンロは、ガス管と接続する作業が伴います。この、ガス管に触る作業、できるのはガス工事士の資格を持った人のみ!持っていない人は、決して触ってはいけない部分です。
素人がガス管に触るのは、とても危険なこと。接続に不具合があれば……大きな事故に繋がります。
身勝手な作業は、決してしてはいけません。

ブロックキッチンとは?

賃貸の物件や、一人暮らしのお住まいでよく見かけるのが、ブロックキッチン(セパレートキッチン)です。流し、ガス台……と言うようにパーツ毎に分かれていて、組み合わせて設置することに由来しています。このタイプの場合、据置き型のガスコンロを設置して使います。

据置き型のガスコンロは、見た目にちょっと……とおっしゃる方もおられるのですが、実はメリットも数多くあります。例えば、キッチンの中で先に消耗してしまうのがガスコンロなのですが、据置き型であればすぐに取り換えることができます。ビルトインコンロに比べて商品代が安価ですし、ビルトインコンロに必要不可欠な取付工事も、据置き型なら不要です。
昨今はガラストップなど見た目に美しい据置き型もどんどん増えていますので、選択肢としてアリでしょう。

最近流行りのカセットコンロ!

コロナ禍により、ソロキャンプが大流行しています。今までのキャンプと言えば、家族総出で、もしくは友人家族も誘っての大人数で行うものでしたが、いまやひとりで気軽に楽しむもの。ものすごく大きな変化を遂げていますよね。
そんな中、ソロキャンパーに人気となっているのが、おしゃれなカセットコンロです。もちろん、火起こしから本格的に楽しむキャンパーもおられますが、カセットコンロを持ち込んだ気軽なキャンプはハードルが低く、誰もがすぐに始められるのが魅力。そのため昨今は、キャンプメーカーのみならず、ガス機器メーカーがこぞって素敵なカセットコンロを販売しています。

買ったばかりの方だと、まだまだご自身には関係ないと思われるかと思いますが、カセットコンロ処分の方法はご存じですか?確かに”その時”はすぐに訪れるものではありません。しかし、いざと言う時に慌てないよう、先に知っておくことは大事なことですよ。

ところで、カセットコンロは避難時の持ち出しグッズとしても使える大変便利な商品です。キャンプグッズとしてだけでなく、非常用としても、ご家庭に用意しておくべき物のひとつと言えますよ。

ガスコンロやカセットコンロ、その寿命とは?

ガスコンロやカセットコンロの寿命は、10年とされています。
良く起こる不具合としては以下の通り。

 ● 火がつかない。

 ● 炎の色が違う。

 ● 異臭がする。

ただし、これらの不具合がなくても、10年が経過すればあらゆる部品の劣化が進んでおり、いつトラブルが起こってもおかしくない状態です。10年を超えて使用するということは、いつトラブルが発生するやもしれぬギリギリの状態であると考えておきましょう。

ガスコンロやカセットコンロ、日常的に使用する道具なのでつい軽く考えてしまいがちですが、これらは”ガス”を取り扱うもの。状態のよくない物を使い続けることには大きなリスクを伴います。
今はまだ大丈夫でも、突然のガス漏れや火災が起こる可能性があるということを考え、早め早めの交換・処分を行いましょう。

処分方法について

まだ新しく、特に不具合も出ていないガスコンロやカセットコンロであれば、リサイクルやオークションサイト、フリマアプリなどで売ってしまうのもいいでしょう。
ただ、それなりに使い込んだ品であったり、使っていて少しでも不具合を感じたことがあるのなら、ガス製品という特性上、”譲る”のではなく”捨てる”という処分を選んだ方が賢明です。

一般ゴミとして処分する

サイズの小さなカセットコンロ処分であれば、不燃ゴミとして出すことが可能です。その際は、電池やカセットボンベを取り外し、本体だけにして出しましょう。

ガスコンロ処分については、サイズが大きいため、粗大ゴミの扱いとなります。
まずは、自治体の受付センターへ、電話やインターネットにて申し込みを行います。その際、処分料金(おおよそ500円〜1,000円)が伝えられますので、料金分の処理券を購入し貼り付け。指定の日時に指定の場所へゴミを出し、完了です。

そしてビルトインコンロについては、自治体で回収を行っていない場合が多々あります。
というのも、先ほども書いたように、ビルトインコンロは個人では取り外しのできないコンロであるため、引き取りについても制限のある場合が多いのです。
ビルトインコンロの処分については、取り外しを行った業者に頼むのがベターでしょう。

自治体により、手順や料金に多少の違いがあるかもしれません。ご利用の際は自治体へお問合せください。

不用品回収業者に依頼する

カセットコンロ処分ならあまり手間もかかりませんが、サイズの大きなガスコンロについては、不用品回収への依頼が一番楽な方法です。
と言うのも、ガスコンロは重さがあります。それに、持ち上げると意外にパーツが分かれやすく、バラバラになってしまい、とても持ちにくいもの。日ごろ掃除をしていても思わぬ油汚れがあり、服を汚してしまう……なんてことも。なかなか面倒なのです。

そこで、不用品回収業者である相場屋の出番です!
相場屋にご依頼頂きましたら、ガスコンロはいつもの場所に設置したままでOKです。ホースを取り外しておく必要もありません。取り外しから搬出、そして取り外した後のお掃除まで、すべてスタッフが行います。
ご依頼主は、何もしなくていいのです。
これだと、とっても楽ですよね!

もちろん、不用品回収であればガスコンロに限らず、カセットコンロ処分も可能です。
そして、ビルトインコンロ処分につきましても、取り外しから対応することも可能ですので、ぜひご相談ください。

豊岡市の方は、コチラもご覧ください。

三田市の方は、コチラもぜひどうぞ。

宝塚市の方は、コチラも見てみてくださいね。

まとめ

壊れにくい物なので、長く、ガスコンロやカセットコンロをお使いの方も少なくないかと思います。
しかし、ガスを取り扱う商品です。壊れていないからといって、無理に長く使っていても、決して良いことはありません。耐用年数を考え、時期がきたら早めの交換をおすすめいたします。
そして、交換したならきちんと処分!
ルールに則った、適切な処分をしてくださいね。

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