家電リサイクル法ってどんな法律?何が対象なの?その内容について教えて!

最終更新日: 2022/03/30

家電リサイクル法ってどんな法律?何が対象なの?その内容について教えて!

”家電リサイクル法”という言葉は、きっと見聞きされたことがあると思います。
とはいえ、「どういう法律なのか?」「何が対象になっているのか?」、詳細についてはあまり知らないという方もおられることと思い、分かりやすくまとめてみました。
知ることで、もっと地球に優しく、そして豊かな暮らしへ!
ぜひ一緒に、学んでいきましょう。

家電リサイクル法とは?

家電リサイクル法は、平成10年5月、「廃棄物の減量」と「資源の有効利用」を目的として制定された法律です。ちなみに正式名称は、”廃棄物のリサイクル推進の新たな仕組みを構築するために制定された法律が特定家庭用機器再商品化法”。長い……。
”家電リサイクル法”でも十分に通じますので、ここはサラリと聞き流して頂いて大丈夫です。

ではなぜ、家電リサイクル法の制定に至ったのでしょうか。
それは、それまでの処理方法に限界があったからです。

家電リサイクル法が制定される前、家庭から排出されるほとんどのゴミが、「廃棄物」と一括りにして取り扱われていました。
つまりそれは、洗濯機も冷蔵庫も、すべて自治体で回収し、処分するということ。大きく、重く、硬く、溶けにくい……。そんな家電を、市町村レベルのゴミ処理施設で処理しなければいけなかったのです。
これは無理難題ですよね。
そんな自治体に残された方法は、”埋め立て”。
家電には、貴重な資源(貴金属や繰り返し使える小型の半導体等)が含まれていると知りつつ、その方法しか残されていなかったのです。

でも、それで良いわけがありません!
貴重な資源を”無”にしないため、家電リサイクル法が制定されたのです。
きちんと回収し、専門の施設・スタッフによるリサイクルを行い、しっかりと資源を活用する。

『貴重な資源を大切に』という思いの結晶が、家電リサイクル法なのです。

家電リサイクルの対象品目とは


家電リサイクル法の対象となるのは、4品目。
「エアコン」「テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」
です。
いわゆる、必需品と言われる家電ですよね。
それはつまり、誰もが、いつかは処分することになるであろう品目だということ。
家電リサイクル法についてきちんと知っておくことは、使用する者の責任と言えるのかもしれません。

どうして、4品目だけが対象なの?

4品目に限られているのは、家電リサイクル法制定の経緯によります。
家電サイクル法は、「廃棄物の減量」と「資源の有効利用」を目的として制定された法律です。
そして対象物は、このふたつの目的を満たす物という観点で選ばれました。
環境省の定義は以下の通りです。

引用元:環境省

ちょっと難しいですが、簡単にまとめると、『解体処分が難しく、多くの資源を含み、リサイクルしやすく、円滑に回収できる』品であるということ。
それが、現状、「エアコン」「テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」ということなのです。

対象品目の増加はあるの?

これは何とも言えませんが、可能性はあります。
例えば、制定当時はブラウン管テレビだけだったのが、プラズマテレビや液晶テレビの登場により、追加されることとなりました。今後も、現4品目の後継機が登場すれば、組み込まれていくことでしょう。

引用元:平成29年度版 家電リサイクル年次報告書(一般財団法人家電製品協会)

上記グラフは、家電リサイクル法に基づき行われた再商品化率です。
エアコン93%、ブラウン管式テレビ71%、液晶式・プラズマ式テレビ86%、冷蔵庫・冷凍庫で79%、洗濯機・衣類乾燥機90%と、大変すばらしい成果が見られますよね。
成果があるということは、追加される可能性もあり得ると考えておいた方がいいのかもしれません。

小型家電リサイクル法も登場しています。

平成25年4月から、小型家電リサイクル法も登場しています。
これは、ゲーム機器やスマートフォン、デジタルカメラなど家庭に眠る小型家電が膨大で、不要になっても特段捨てられることなく、眠り続けているという現状を踏まえ、きちんと回収し、リサイクルしていくことで資源の再利用を目指したものです。


引用元:環境省 及び 経済産業省

小型家電の回収場所については、環境省のポータルサイトより調べられます。
ルールに則ってきちんと分別し、宝の山をゴミにしてしまわないよう、協力していきましょう!

リサイクル料金はどのくらい?

家電リサイクル法の料金は、品物の種類、メーカー、大きさ等によって異なります。
ざっくりとした一覧は、以下の通り。


引用元:一般財団法人 家電製品協会

上記は参考までに。家電製品協会のサイト(下記リンクより)にて、正確な金額を調べることが可能です。
ぜひ一度、ご確認ください。

家電製品協会 再商品化等料金検索ページ

お得な処分方法があるって本当?!

家電リサイクルについて、いろいろ書いてきました。
処分するためにかかる手間。その手間代として、料金が回収されていることもご納得頂けたかと思います。「であれば、簡単に処分できないな。大事に、長く使おう!」と思い、ひとつの家電を大切に使っていくのなら、それはとてもいいことだと思います。
とはいえ、不意に家電が不要になることってあるんですよね。
お引越しが、その最たる例でしょう。
まだ新しいのに、使わなくなってしまった家電。リサイクル料金を出し、処分してもらうのか。なんか、それもちょっと違う気がする……と思ったなら、不用品回収業者の出番です!

例えば私ども、相場屋の場合だと……。

● 家電リサイクル法の対象4品目はもちろんのこと、それ以外、家具なども一緒に引き取りが可能。

● 引き取った品がリユース可能だった場合、買取料金を算出。処分費用から差し引くことができる。

● 見積もりから処分まで、一括してお任せできるので、手間も時間も不要。

● 資源に分解しての再生ではなく、再利用の可能性が高く、より地球に優しく、エコに貢献できる。

いかがですか!
手間なく、地球に優しく、家電リサイクル法の4品目はもちろん、その他も丸ごとまとめてお引き取りが可能です。
ただしこれは、すべての不用品回収業者に言えることではありません。
相場屋ならではのサービス!
冷蔵庫や洗濯機など、家電リサイクル法の4品目を処分する機会が訪れた際には、ぜひ相場屋を思い出して欲しいと思います。

4品目については、以下もぜひご覧ください。

 洗濯機の処分については、コチラへ。

 冷蔵庫の処分については、コチラへ。

 テレビの処分については、コチラへ。

 エアコンの処分については、コチラへ。

まとめ

家電リサイクル法を、できるだけ分かりやすくまとめてみました。
地球を守るための法律です。豊かな未来のために、ぜひ守って欲しいと思います。
とはいえ、資源としてリサイクルする、その前に、まだ家電として活用できる道が残っているのであれば、ぜひ優先的に視野に入れて欲しい!そのために、相場屋は日々がんばっています!

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