使わなくなったベビーカー、どう処分する?捨てるだけじゃなく、必要な方へ届ける方法についても!

最終更新日: 2022/12/17

使わなくなったベビーカー、どう処分する?捨てるだけじゃなく、必要な方へ届ける方法についても!

お子さまが小さい時には、無くてはならない物のひとつである、ベビーカー!
しかし、あっという間に卒業してしまう物でもあります。
もちろん卒業は嬉しいけれど、残されたベビーカーはどう処分すればいいのでしょうか?ベビーカーの捨て方や、不用品として処分する方法についてのご紹介です。

兵庫県・京阪神はお任せください

  • ベビーカーに限らず、まとまった不用品があればお気軽にご用命ください
  • 兵庫県全域・大阪北部・京都南部までをカバーしています
  • エリア外の場合は各地の不用品回収業者にご相談ください

実は英語じゃない、ベビーカー

「”ベビー” が乗る “カー” だから、ベビーカー。もちろん、英語でしょー!」って思いますよね。私もそうでした。でもね、ベビーカーは海外では通じません。
英語で言い表すなら、

Baby Buggy(ベイビー バギー)

Baby Stroller(ベイビー ストローラー)

というのが、一般的な表現となっています。(Babyは付けなくてもOK)
ベビーカーは、日本お得意の和製英語だったんですねー。

ちなみに、二人乗りのベビーカーは、Twins Buggy や Double Stroller と呼ばれます。
二人乗りと言っても、双子ちゃん用に限りません。最近は、月齢違いのきょうだいで乗れるタイプも!
これは、かなり便利!
ベビーカーとは、お母さんのお出かけを強力にサポートしてくれる、ありがたい存在なのです。

ベビーカーの種類

ベビーカーは、SG基準に基づいて、2種(A型・B型)に分類されます。
それぞれの定義は以下の通り。

 ※SG(Safe Goods)基準とは
  (一財)製品安全協会が定めたもので、安全の基準を満たしている製品にのみ表示。
   対人賠償責任保険が付いており、人身事故の際には補償されます。

A型ベビーカーのメリット・デメリット

最大のメリットは、ほぼフラットの状態にできることでしょう。それにより、首が座っていない状態の赤ちゃんでも使うことができます。また、横になった姿勢のままで移動ができるため、お出かけの途中、赤ちゃんが眠ってしまっても安心という点も嬉しいですよね。
そしてA型には、ベビーカーを押す人と対面にできる仕様の商品もあります。そちらを選べば、赤ちゃんの表情を確認しながら移動できちゃいます。これは、安心の機能です。

デメリットとしては、重さ。しっかりした作りであるため、ずっしりとした重さは否めません。中には軽量を謳うタイプもありますが、B型に比べるとかなり重いというのが実情です。
”低月齢の赤ちゃんを守るため、必要な重さ” と考えなけれないけませんね。

B型ベビーカーのメリット・デメリット

メリットは何と言っても、軽く、コンパクトであること。取り回しがしやすいので、お出かけの時、簡単に持ち歩くことができます。本当は歩けるのに、グズッて歩かなくなってしまう……なんていう時に、強い味方となるベビーカーです。

デメリットは、コンパクトさ故に機能に制限があること。対面にすることはできませんし、荷物スぺースもとても小さい設計です。
”移動のしやすさに特化したベビーカー” としての割り切りが大事でしょう。

それ以外のベビーカー

バギーと呼ばれるベビーカーがあります。
これは、B型ベビーカーよりもっと簡素な作りの物。たたむとスティック型になるほどのコンパクトさで、とっても軽量!
長時間乗るためのものではなく、いつでもどこでも持っていけるベビーカーとして、あると便利な1台です。

他、保育園などで使われる、大型のベビーカーもあります。お散歩カートとも呼ばれ、そのサイズは4人乗り~8人乗りまで!大勢の子どもを安全に運ぶことのできるカートなので、保育園などの施設においては欠かせない物となっています。

ベビーカーを処分するには

ベビーカーが欠かせなかった子どもも、大きくなれば三輪車、そして自転車へ。移動手段はどんどん変わっていきます。そして次第に、行動範囲についても親と一緒ではなくなり、子どもだけでどこにでも行くように……。
そう、いつしかベビーカーは、”要らない物” となってしまうのです。

そんな時、ベビーカーの捨て方を考える前に、まず考えて欲しいのが【譲る】という選択。
なぜならベビーカーとは、長期間使うものではないから。
手放す時にボロボロ……なんていうことが、限りなく少ないベビーグッズ。出来る限り、ベビーカーに ”次の道” を見つけてあげて欲しいと思います。

リサイクルショップに依頼する

ベビーカーの人気は高く、比較的高額な買い取りをしてもらえる商品のひとつです。
中でも、ベビー用品に特化したリサイクルショップなどがあれば、より高価買取が期待できますので、お近くにないか探してみるのもいいと思います。

高価買取となるためのポイントは、以下の3点。

 ・ 要らなくなったらすぐに手放す。少しでも新しい方が、高く売れます。

 ・ 付属品は忘れずに。説明書やレインカバーなど、セットにした方が喜ばれます。

 ・ きちんと掃除をする。洗える部分は洗い、タイヤも泥などを落とせば高値がつきやすくなります。

リサイクルショップをお考えの際は、ベビーカーを処分する前に、ご自身が「買いたいな!」と思う状態にしておくといいですよ。

オークションサイトやフリマアプリを利用する

小さなお子さまのいるご家庭では、オークションサイトやフリマアプリの利用率が高い傾向にあります。欲しい物があっても、出かけるにはタイミングを見計らわなければ……という状況において、いつでも気軽にお買い物のできるオークションサイトやフリマアプリは強い味方なんですよね。

というわけで、オークションサイトやフリマアプリにおいてベビーカーは、とても売れやすいということに!
もちろん、名の通ったブランドや年式の新しいベビーカーであればより高値となりますが、そうでない商品についても「使い勝手」や「いますぐ必要」などといったタイミングにより、意外な高値となることがありますよ。

ちなみに、手間が気になる梱包~発送までの一連の作業を、丸ごとお任せできるサイトも出ています。
出品も難しくないので、ベビーカーの処分をしたいなら、まずはサクッと出してみるのもいいでしょう。

譲渡する

お友だちやご近所の方で、小さなお子さまがいる場合には、声をかけてみるといいですよ。
「欲しいんだけどなー。でも一瞬しか使わないし、諦めようかな。」と思われている方は多いもの。
お声かけがあれば「ものすごく嬉しい!」と思われる方は、決して少なくはありません。

そして、タイムラグなく譲りたいなと思うのであれば、ベビーカーを買ったその時から、周りにそれとなくお声かけをしていくのもいいでしょう。
「使わなくなったら誰かにあげようと思っているんだけど、必要なら言ってね。」と話しておけば、きっと誰かが手を挙げるはず。

ご近所での譲渡であれば、送料かからず、梱包の手間もなく、手軽にベビーカー処分できるのが魅力です。

不用品回収業者に依頼する

私ども相場屋でも、ベビーカーの引き取りが可能です。
お引き取り後は状態にもよりますが、できる限り再利用のルートに乗せられるよう尽力いたします!
不用品のリユースはエコの観点からも重要なことですが、それよりもやはり、引き取った物たちにもう一度活躍の場を与えられることこそ、不用品回収業者として最大の喜び!

簡単にゴミにするようなことは、相場屋ではいたしません!
これは、声を大にして皆さまにお伝えしたいことのひとつです。

そして弊社のもうひとつの特徴としては、”お客様のご都合に合わせる” ということ。
例えば……。
「今日取りに来て!」というご依頼、OKです。
「他にもいろいろ持って行って欲しいんだけど。」も、もちろんOKです。
せっかくお伺いするのですから、お困りのことがありましたら、ついでに何でもご相談くださいね。
不用品処分に限らず、ベビーカーにも限らず、何でもさせて頂きます!

相場屋が皆さまから選ばれる理由については、コチラをご覧ください。

自治体に依頼する

かなり古かったり、壊れてしまった場合には、リユースはできません。
このような時は、ゴミとして処分するしかないでしょう。

自治体に依頼する場合には、ベビーカーはサイズが大きく、粗大ゴミの扱いとなります。
もちろん、バラバラにして小さくすることができれば、不燃ゴミや可燃ゴミに出すことも可能です。しかし、そう簡単にバラバラにできるものではありません。チャレンジされる場合には、十分に気をつけて行いましょう。

では、粗大ゴミの申し込み方について。
多くの自治体において、電話などで申し込みを依頼する方法となっています。
そして、ベビーカーを処分したい旨お伝えしましょう。すると処分料についてお知らせされますので、その金額分のゴミ処理券を購入し、ベビーカーに貼り付け、指定された日時に指定された場所へ搬出。収集してもらうこととなります。
自治体による処分は安価ではありますが、日時や収集場所についても、ご自身の都合に合わせることはできません。

まとめ

子育て世帯において、強い味方となるベビーカー。
短い期間とはいえ、無くてはならない存在です。
だからこそ、我が家で不要となった時には、いま必要とする誰かへ、届けて欲しい!
ゴミとして出してしまう前に、ぜひ一度、リユースの道を探ってみましょう。