環境センターや清掃センター、クリーンセンターに持ち込み出来ないものどうしてます?

最終更新日: 2023/05/09

環境センターや清掃センター、クリーンセンターに持ち込み出来ないものどうしてます?

困った時のクリーンセンター!
というイメージも強く、「ゴミなら、何でも持ち込んでOK!」のような場所に思われている方も多いかと思いますが実はそうではありません。持ち込み不可な物、意外にたくさんあるのです。

今回は、クリーンセンターに持ち込みの出来ない物について、ご説明したいと思います。
ただし、自治体により違いがございます。このコラムを参考に、持ち込みの際はお住まいの自治体の窓口などにご確認くださいね。

兵庫県・京阪神はお任せください

  • まとまった不用品があればお気軽にご用命ください
  • 兵庫県全域・大阪北部・京都南部までをカバーしています
  • エリア外の場合は各地の不用品回収業者にご相談ください

クリーンセンターとは?

クリーンセンターとは、自治体ごとに設けられ、行政が運営を行うゴミ処理施設のこと。他にも、集積センターや環境センター、ゴミ処理場、清掃工場などと呼ばれています。
可燃ゴミや不燃ゴミなどの家庭ゴミを扱うため、資源ゴミや産業廃棄物などは不可。

パッカー車(ゴミ収集車)で集められたゴミを処理したり、地域の人により直接持ち込まれたゴミを処理する場所となっています。

ただし、家庭ゴミであっても、持ち込みできないゴミもあります。
万が一、持ち込み不可のゴミが混ざり込んでしまうと、焼却炉をいためたり、作業が緊急停止になるなど、大変なことに。
持ち込みの際はきちんと確認!混ざり込むことのないように、気をつけましょう。

持ち込みが出来ない物とは

持ち込みが出来ない物は、大きく4種類。

  • 家電4品目
  • パソコン
  • 処理困難物
  • 産業廃棄物

では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

家電4品目

以下の4品目は、家電リサイクル法により、”リサイクル料金を支払い、専門の業者が引き取ること”が法律で定められています。そのため、クリーンセンターにおいて引き取ることはできません。

  • テレビ
  • 冷蔵庫及び冷凍庫
  • 洗濯機及び乾燥機
  • エアコン

家電リサイクル法の制定には、大きな意味と意義があります。
解体処分が大変難しく、クリーンセンターの大きな負担となっていた4品目を、専門の業者が引き取り、解体することによって、クリーンセンターの負担を減らすと同時に、資源の有効利用を目指している、というもの。
消費者として、きちんと対応するよう心がけていきましょう。

  ※ テレビの処分方法については、コチラもご覧ください。

  ※ 冷蔵庫の処分方法については、コチラもご覧ください。

  ※ 洗濯機の処分方法については、コチラもご覧ください。

  ※ エアコンの処分方法については、コチラもご覧ください。

パソコン

パソコンは、資源有効利用促進法により、一般ゴミや粗大ゴミとして処分することができません。それにより、クリーンセンターでの引き取りも不可となっています。

処分については以下をご覧いただき、ルールに沿って対応していきましょう。

ちなみに、以下のマークがPCについていれば、処分料金の負担はありません。

マークの無い場合には、回収再資源化料金の負担が必要です。料金はメーカー毎に異なりますので、手続きの際、ご確認ください。また、小型家電リサイクルボックスの投入口に入るサイズであれば、ボックスへ投入してもOK。ボックス経由で回収事業に繋がります。ボックスは、役所や公共施設、スーパーなどに設置されていますので、ぜひご利用ください。

資源有効利用促進法とは?
循環型社会を形成するために制定された”3R(リデュース・リユース・リサイクル)”を推進するための法律です。10業種・69品目が指定され、リサイクルやメーカーによる自主回収が義務付けられています。

処理困難物

自治体にて、適正な処理が困難となっている物を処理困難物と呼び、クリーンセンターにおいての引き取りが不可となっています。
処理困難物となっている品目は、以下の通り。

  • ガソリン、軽油、灯油、非食用オイル、塗料、シンナー
  • 自動車、発電機、エンジン、バッテリー
  • 自動車・バイクのタイヤ
  • 除雪機、農業機械
  • プロパンガスボンベ、農薬、火薬、毒劇物
  • ピアノ
  • 太陽光パネル    など

処理困難物を処分するには、購入店を中心に、処分可能な業者を探すこととなります。
手間をかけ、場合によってはお金もかかりますので、購入の際、「本当に必要かどうか?」を考えることも大切なこととなるでしょう。

そして、業者へ依頼する際は、適切な業者に頼むこと!
不法投棄など行われれば、元の所有者の責任も重大です。廃棄物の処理及び清掃に関する法律第16条)違反した場合には、「五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 」がかかるのです。
以下を参考に、悪質な業者に頼んでしまうことのないよう、気をつけましょう。

 ※ 灯油の処分方法については、コチラをご覧ください。  

 ※ タイヤの処分方法については、コチラをご覧ください。 

 ※ ピアノの処分方法については、コチラをご覧ください。

産業廃棄物

産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じる廃棄物のうち、廃棄物処理法で定められた種類の廃棄物を指します。例えば、燃えがら(石炭がら、焼却炉の残灰など)や、廃油(鉱物性油、動植物性油など)、金属くず(鉄鋼や非鉄金属の破片、くずなど)など。
中でも、爆発性や毒性があるなど危険な物については、”特別管理産業廃棄物”と呼ばれます。特に取り扱いを厳重に行わなければなりません。

そして、これら産業廃棄物を自治体で回収することはできず、クリーンセンターへの持ち込みも不可となっています。

お困りの時は、不用品回収業者にご依頼!

不用品回収業者であれば、クリーンセンターに自ら運び込む手間が省けます。
不用品を運ぶためにトラックを借りたり、誰かに手伝ってもらわずとも、電話一本かけるだけ!
すぐに引き取りに伺います。

相場屋は、即日のお引き取りも可能です。
分量や、どのような物があるのかをお聞かせ頂きましたら、簡単なお見積もりをさせて頂きます。その上でお伺いし、実物を見た上での正確な金額を提示。ご納得いただいた後に作業に入ります。(無理やり進めるようなことはありません!)
そして、ゴミのつもりだった物の中に、現金化できる物があれば積極的にリユース・リサイクルへ!
リユース・リサイクルで得られた利益は、お客様へきちんと還元いたします!

確かに、ご自身でクリーンセンターへ持ち込む方が、一番お安いかもしれません。
しかし、持ち込むまでの手間がかかりますし、時間も体力も必要です。その上、持ち込み可能かどうか、調査もしなければなりません。
それなら、すべてを丸ごとお任せしてしまった方が楽かもしれません!
お困りの時には、ぜひ相場屋を思い出して頂ければと思います。

※ 相場屋の作業については、コチラもぜひご覧ください。

まとめ

クリーンセンターへの持ち込みは、事前準備が必要不可欠です。
持ち込みの日程を予約したり、持ち込めるのか否か確認するなど、ひと手間が必要な場合が多いもの。
大変だなーと感じられたなら、ぜひ相場屋へご相談ください。
お客様にとって手間のかからない方法をご提案できる、相場屋です!