空き家問題!人々が作った空き家の歴史に迫る!

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空き家問題!人々が作った空き家の歴史に迫る!

空き家が現在大きな問題になっていることをご存知の方も少なくないでしょう。

しかし、考えてもみてください。
通常ただの住まいであり重宝されるはずの建物である「空き家」が、なぜ必要とされなかったのでしょうか?

理由は様々ですが、その一つとして日本で暮らしてきた人々の生活の在り方に問題があったのです。
今回はそのことについて考えてみましょう。

空き家はどこから、何から始まった?

空き家は現在大きな問題になっています。
その原因のひとつとして、「都市部に働きに出た先人たちの歴史」がありました。

空き家といえば廃墟のようなものを連想するかもしれません。
となると、そのほとんどは地方にあるようなイメージをもたらすものです。

しかし、空き家は地方だけの問題ではないのです。実は首都圏など都市部でも「空き家予備軍」が多くあるそう。

戦後、団塊の世代が首都圏へ働くために進出していきました。
そのことから団塊の世代と呼ばれる年代の方たちは出生から働き始めるまでは地方にあった実家で暮らされていたことがわかります。

しかし、首都圏に働きに出るとなると首都圏の郊外に定着したいもの。
一軒家を購入し、長時間通勤して仕事にいくという生活をされていました。

こうなるとその地方にあった実家は時が経つにつれ住人を失うことになり、結果空き家になってしまいます。

しかしその次、団塊の世代の子供の世代となった現代では次の問題が表れているのです。
それは郊外にある家から長時間通勤することを嫌がり、都心の賃貸やマンションを購入し独立している、という状況。

こうなると、たとえリタイアしてもわざわざ利便性の悪い郊外の実家に戻ることはないという考え方になってしまうます。

つまり、地方→首都圏郊外という「第一世代」の生活拠点の移動から、首都圏郊外→都心という「第二世代」が存在している状況です。
また、これは東京だけに関わらず、多くの都市でも同じような構図が出来てしまっているのです。

つまり、現在現役を終えた団塊の世代の方々が暮らすお家が「空き家予備軍」となってしまっているのです。

増え続ける空き家予備軍

実はこの空き家予備軍が非常に多いとされていて、将来は続々と一軒家が空き家になることが増えていくことが予想されているのです。

算出されたあるデータによると、2018年には空き家数が1,000万戸を超えるといわれています。

その一方で新築住宅も増えています。
両方増え続けると2033年には総住宅数が7,000万戸を超え、空き家の数は2,000万戸を超えると驚きの数字が予想されています。

空き家がありあまっているのに、新築の一軒家も増えるという、不思議な現象が生じてしまうのです。

しかし、今まで暮らされてきた生活環境を戻すというのは非常に困難。
当たり前だと思っていた移動距離が遠くなってしまうのはなかなか耐えられなかったり、一つの行動が今まで以上多くの時間がかかってしまうというのはなかなか耐えられないものです。

こう考えると、なかなか空き家問題の解決は難しいものだというのがわかるのではないでしょうか?

空き家になってしまったときの対策を

とはいえ、実家が空き家になってしまったら、その現実には向き合わなければなりません。

家を片付ける、空き家バンクに登録する、売却する、リフォームするなどあらゆる作業はおっくうになってしまうもの。
しかし、「おっくう」が理由で先延ばしになると、売り時、貸し時を逃すかもしれません。

地方であるとより処理に困ってしまう傾向にあるでしょう。
首都圏近郊や比較的都心部に近い物件でもなかなか手放すのは難しいかもしれませんし、解体するにもお金がかかってしまいます。

先回しにするのではなく、どうすれば一番いい方法で空き家を処理できるのかを検討しておくもの大切なことだといえるでしょう。

最後に

「手放したくても誰も買ってくれないし、お金がかかる」というのも空き家における大きな問題といえるかもしれませんね。

簡単に解決できるものであればこのような問題にまではなっていないでしょう。

しかし、実際にこの問題が先にふりかかってくるのは現役世代でもある「第二世代」の方々。
またその子供である「第三世代」の方にとっても切り離せない問題になりうるのです。

自分たちにもふりかかることになるかもしれない空き家問題に準備を整えておくことが重要なことだといえるでしょう。

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2019-05-22T17:27:29+00:00