おもちゃの処分方法!手放すタイミングとベストな手放し方とは?
最終更新日: 2021/12/03

子供は驚くほどすぐに成長していきます。体の成長はもちろん、この間まで小さな赤ちゃんという印象だっったのに、もう今では元気に外を走り回っているということも少なくありません。それと共におもちゃの嗜好というのも子供はすぐ変わってしまうでしょう。知育玩具で遊んでいたと思ったら、いつの間にかヒーローのおもちゃで遊んだり…そういった経験をお持ちの方も決して少なくないでしょう。
では、もう子供が使わなくなってしまったおもちゃはどのように処分すればいいのでしょうか?処分するときはどのように分別すればいいのでしょうか?捨ててしまう以外にはどのような方法で手放すことができるのでしょうか?こちらではおもちゃの処分方法について詳しくご紹介したいと思います。
目次
おもちゃの分別はどうなる?
おもちゃと一概にいっても、その種類は千差万別。子供の手に収まる程度のサイズのおもちゃもあれば、子供の体と変わらないサイズほどのおもちゃもありますよね。実際これらを処分するのであれば、どのように分別すればいいのでしょうか?
神戸市を見てみると、おもちゃは燃えるゴミと燃えないゴミ双方に分類されます。
木製やプラスティック製のおもちゃは燃えるゴミ、一方で金属を含むものは燃えないゴミになります。これから考えるとプラスティックで覆われていても中身が金属などでできているおもちゃであれば燃えないゴミに分類されますので注意しましょう。また、45ℓの指定袋に入らない場合や1点で5kgを超える重量がある場合は大型ゴミとして分類されますので注意するようにしてください。
おもちゃを捨てるのはもったいない!
とはいえ、おもちゃを捨てるのはもったいないと感じられる方も少なくないでしょう。実際上記の通り子供の成長は著しいもの。確かにまだまだ理解が少ない部分があるためおもちゃの使い方はかなり激しいケースがほとんどでしょうが、数年程度しか使っていないおもちゃの場合まだまだ使えるものもたくさんあるでしょう。この点から考えても、簡単に捨ててしまうのは少しもったいない気がしてしまうのも当然ですよね。では、おもちゃには捨てる以外の手放し方としてどのような方法があるのかについて考えてみましょう。
知人に譲る
まずは、知人や友人に譲るという方法。こちらは実際に実践されている方も少なくないでしょう。おもちゃといっても実際購入するとなればそれなりの金額がかかってしまうもの。子供が欲しいと思っていても経済的な面からなかなか購入することができないという方も少なくありません。こういった方がもし周りにいるのであれば、譲り渡すのもいいでしょう。上記の通り、子供が使用するとどうしてもおもちゃは傷んでしまうので、傷がついているおもちゃであってももらう方としては非常にありがたいでしょう。
中古で販売する
しかし、近隣に知人が住んでいない、譲れるような環境にある人がなかなかいないというケースもあるでしょう。その場合、中古で販売するというのもいい方法です。中古で販売する場合、どうしてもおもちゃの状態によって金額が変動してしまうこともありますが、それでも幾ばくかで買取してもらうことができるでしょう。フリマアプリなどを使っておもちゃを販売するというのもいい選択だといえると思います。中古で買取、あるいは販売することで自身のお子様に新しいおもちゃを買い与える資金にすることもできます。
おもちゃを購入する段階で買取や販売することを見越して箱や関連品を捨てないようにとっておくのも高値で取引するコツですよ。
海外でリユースする
また、日本で使用されなくなったおもちゃであっても東南アジアをはじめとする海外では人気があるということをご存知でしょうか?過去に流行ったおもちゃで現在日本では価値や人気がないものであっても、海外では必要とされているのです。弊社でも中古品の海外リユース事業を行っています。もし処分してしまうのであれば、海外でまた大切に使ってもらえる方に手渡すというのも一つの方法だといえるでしょう。
おもちゃを手放すタイミングって?
さて、ここまでおもちゃをただ捨てるだけではなく様々な方法で再利用してもらうことができるというのはわかっていただけたのではないかと思います。では、上記のようなな様々な方法を利用しておもちゃを手放すベストなタイミングとはいつになるのでしょうか?
おもちゃ箱がいっぱいになった時
まずは、子供に与えているおもちゃ箱がいっぱいになってしまったとき手放すことを検討してみるのがいいでしょう。おもちゃ箱を超える量のおもちゃとなると昔使用していたおもちゃというのはなかなか使用する機会も少なくなるでしょう。かといって、そのままにしておくと家の中がどうしても散らかってしまったり、おもちゃ自体が劣化してしまって人に譲ったり買取してもらうことが難しくなってしまいます。それらのことから考えても、このタイミングで処分するのがいいのではないでしょうか。
新しいおもちゃを購入するタイミングで
また、新しいおもちゃを購入するタイミングで古いおもちゃを手放すという方法もあります。子供はどうしても今まで自分が遊んでいたおもちゃを手放すということを嫌がってしまうもの。だからこそ、新しいおもちゃを買う条件として、今あまり使っていないおもちゃを手放そうと話してあげると、子供も納得しておもちゃを手放すことができるでしょう。
使っていないおもちゃがあるとき
おもちゃの量が増えてくると明らかに使っていないおもちゃが出てくることに気付くでしょう。この時もおもちゃを手放すにはいいタイミングだといえると思います。「捨てられるのでは」と気付くと子供も嫌がったりしてしまうこともあるでしょうから、使っていないおもちゃを部屋の片隅などに集めておいてある程度の期間放置し、明らかに使う様子が内容なら思い切って手放すというのもいい方法かもしれません。
まとめ
おもちゃは他のものに比べて単純に処分してしまうのではなく、人に譲ったり、また買取や販売を行ったりすることができる非常に「物持ちがいい」ものであるということがわかっていただけたのではないでしょうか?単純に捨ててしまうことは簡単ですが、自身のお子様が愛着を持って遊んでいたおもちゃをポイっと捨ててしまうのもなんだか忍びない気がしてしまいますよね。上記のようなタイミングを見計らって手放すときが来たのなら、様々な方法を使ってベストな処分方法を探すようにしてみてください。
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