マッサージ機の処分について。処分の相場や費用についても。捨てずに済む方法とは?

最終更新日: 2022/12/17

マッサージ機の処分について。処分の相場や費用についても。捨てずに済む方法とは?

近頃の健康志向にのって、マッサージ器の種類が格段に増えています。
以前は、チェアタイプや気軽に使用できるハンディタイプだけだったのが、脚用、手のひら用とさまざまに進化。今や、マッサージ器は特別な物ではなく、一家に一台という身近な家電になっています。
そこで気になるのが、要らなくなった時の処分方法。
フットマッサージ器の捨て方や、マッサージチェア処分時の相場、費用感について考えてみましょう。

兵庫県・京阪神はお任せください

  • マッサージ機(器)に限らず、まとまった不用品があればお気軽にご用命ください
  • 兵庫県全域・大阪北部・京都南部までをカバーしています
  • エリア外の場合は各地の不用品回収業者にご相談ください

マッサージ器、その歴史

マッサージチェアが販売されるようになったのは、1954年のこと。
現・株式会社フジ医療器の創業者により、開発されました。
しかしながら、当時のフジ医療器はたわしの販売業。マッサージや医療とは関わりの無い会社です。
創業者曰く、「日々通う銭湯においてふと思い付き、試作を繰り返して完成させた。」のだそうです。そして、そんな試作品の部品となったのがすべて廃材だったと言うから驚きです。
自転車のチェーン、野球のボールなどを使って完成させた”フジ自動マッサージ機 第一号機”は、今も工場に現存。進化を遂げ続けるマッサージ器を見つめているとのこと。

廃材から作り上げられたエコの塊とでも言うべき第一号機。
そのルーツを持つマッサージチェアだからこそ、処分の時もエコにこだわって欲しいなと思うのです。

マッサージチェアの処分と相場感について

まずは、ゴミとして処分する方法について。
体をほぐして癒す、とても便利な家電、マッサージチェア。やはり、できる限りリユースを考えて欲しいものですが、壊れてしまった場合には廃棄処分しかありません。
廃棄となった場合の対応について考えていきましょう。

マッサージチェアの一般的な廃棄方法は、自治体へ粗大ゴミとしての回収依頼となります。
利用例として、西宮市を例に挙げて説明していきましょう。

 1. ごみ電話受付センターへ電話し、回収を依頼します。
   受付は、月~金(祝日含)の午前9時~午後7時。土・日だと、午前9時~午後5時。
   西宮市での処分料金は、チェアタイプで1200円
 4. 受付が完了すれば、料金分の処理券を購入します。
 5. 処理券をマッサージチェアに貼り付け、指定された日時に指定された場所へ搬出。
   収集してもらえば、そこで完了です。

自治体による処分のメリットは、安価であること。
ただしデメリットもあります。
 ・日時や収集場所について、ご自身の都合に合わせることはできない。
 ・搬出もご自身でしなければならない。
大変であることは覚悟した上で申し込みましょう。

※ 西宮市の方は、ぜひコチラもご覧ください!

その他のマッサージ器はどう処分する?

では、フットマッサージ器の捨て方について。
このタイプのマッサージ器は、チェアと比べると小型です。
とはいえ、それでもサイズは大きい物なので、こちらも処分の際は粗大ゴミとなります。

そして、ハンディタイプのマッサージ器においては、サイズが小さければ(30cm×30cm以内)不燃ゴミで出せる可能性があります。

ただし、これほどまでにマッサージ器の細分化が進んだのは、ここ最近のこと。つまり、自治体の粗大ゴミルールにおいては、マッサージ器の細分化が行われているわけではないのです。
一般的ではないマッサージ器を処分するのであれば、まずは自治体へ処分の方法を確認しましょう。そして粗大ゴミとなる場合には、料金も聞いておきます。
フットマッサージ器やハンディタイプのマッサージ器においては、マッサージチェアの処分相場よりはいくぶんか安く済むかな?くらいの認識でいいかと思います。

マッサージ器の理想の手放し方について

以前に比べると、身近な存在になったマッサージ器。とはいえ、今でもマッサージ器は高価な商品です。
ハンディタイプであっても、1万円は超えてきます。
フットマッサージ器だと、数万円。
マッサージチェアになると、軽く数十万を超える商品も少なくありません。
その性能は素晴らしく、性能と価格を比較すると確かに”安い”と感じるものですが、だからといって気軽に買える商品ではありません。
つまり、買いたくても躊躇している人は結構いるということ。
欲しい方に上手にお譲りすることができれば、処分料はかかりませんし、重量物を運ぶ手間も省ける可能性も。
一石二鳥にも一石三鳥にもなる理想の手放し方を考えていきましょう。

フリマアプリで売る

状態の良いマッサージチェアやマッサージ器であれば、買い手はつきやすいもの。
また、年式が新しい物だと、需要はとても高くなります。
今までは、ネットでの取り引きについては梱包や発送の手間が気になるところでしたが、最近だと、引き取り~梱包~発送までを一括して依頼できるフリマアプリも登場しており、マッサージチェアのような重量物であっても気兼ねなく出品することができるようになっています。

ご自宅に居ながら、スマホ片手にポチッと操作。
それだけで、もしかしたら売れるかも!
フリマアプリなら自治体利用で捨てるよりも簡単で、処分料が不要なばかりか、お金が得られるかも!

ただし、注意点もあります。
それは、商品の受け渡し後にトラブルとならないように気をつける、ということ。
例えば動作状況やキズの有無、型番など、受け取った商品が説明文と異なるようなことがあれば、トラブルになりかねません。
説明書や現物を見ながら、商品説明は詳しく、丁寧に書くこと。これがポイントです。
注意をしつつ、まずはチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。

リサイクルショップで売る

リサイクルショップに売るのも、いいでしょう。
ただし、重量物を運ぶのは手間ですし、危険も伴います。落として壊れてしまっては元も子もありません。
自分で店舗まで運ぶ必要のない、出張買取をしてくれるリサイクルショップがお近くにあるのであれば、お願いするといいかもしれません。

その際の注意点としては、事前にお電話にて詳細を確認しておくこと!
リサイクルショップでは、家電について、年式などの引き取り基準を厳しく設けている場合が多くあります。お手元に説明書などをご用意の上、情報は間違いのないように伝えましょう。そして、買い取りが可能かどうか、可能であればいくら位になるのかを確認します。
また、玄関先まで出さずとも、部屋まで引き取りにきてくれるのかについて聞いておくのも大事なポイント。玄関まで出す必要があるのであれば、かなりの労力がかかってしまいますから。

近隣の友人に譲る

遠くの誰かに譲るのも良いですが、身近な友人で必要としている人がいないかどうか声をかけ、手が挙がるのを待つのもいい方法です。
コロナ禍により、在宅ワーカーが増えました。移動が極端に減るという働き方の変化により、運動不足を感じておられる方は少なくありません。「何だか体が痛い。ほぐしたい。」という方に、マッサージ器は最適なツールと言えるでしょう。
また、健康を意識し、定期的にマッサージ店で出かけておられたにも関わらず、外出を控えるため取りやめているという声も聞かれます。そのような方にとって、自宅でマッサージのできる機器は魅力的な存在。「欲しいな」という声は、案外近くにあるのかもしれません。

近隣であれば、配送にそれほどの手間もかからず、譲りやすいもの。
何より、身近な方に喜んでもらえるのは嬉しいことです。
処分してしまう前に、友人に譲るという方法を一度検討されてもいいかもしれません。

自分で処分できない時は

自分で処分できない時は

「いろいろ考えたけど、自分で処分をするのは面倒」という方には、不用品回収業者をおすすめします。
不用品回収業者であれば、お電話をするだけ。商品の説明をしたり、写真を撮ったり、指定の日時について都合をつける……など、一切の手間をかけずに済みます。
もちろん、お部屋からの搬出についてもお任せください。作業を手伝う必要は一切ないのです。

と、ここまでは一般的な不用品回収業者のお話。
さらに相場屋の場合には、プラスアルファがあります。

 ・ 引き取ったマッサージ器が売れた場合、その利益をお客様に還元します!

 ・ マッサージ器のあった場所にはホコリが溜まりがち。きれいにお掃除します!

 ・ 一緒に、他の作業もまとめてお伺いすることが可能です!

相場屋では、お客様ご希望に沿った作業をご提供させていただきます。

まとめ

マッサージ機の処分は手間がかかります。大きさ、重さ、家電であること……などなど、一筋縄ではいかない物だから。だからといって、家にそのまま置いておけば、ジャマな存在に。
であれば、思い切って片付けてしまいましょう。
そうすることで、家もスッキリ!
マッサージ器も、次のお宅で活躍できるかもしれません。
お困りの際は、相場屋もお手伝いさせていただきます!

関連記事