ピアノを処分するとき自分でするのと業者さんに依頼するときの方法と費用を解説

//ピアノを処分するとき自分でするのと業者さんに依頼するときの方法と費用を解説

ピアノを処分するとき自分でするのと業者さんに依頼するときの方法と費用を解説

ピアノを処分したい!そう言ったお悩みをお持ちの方は少なくないと思います。

そこで、僕たち相場屋がいくつかの処分方法を紹介させて頂きます。

・ピアノの種類について

ピアノと言っても大きく分けて3つあるのはご存じですか?

グランドピアノ

アップライトピアノ

電子ピアノ

この3つに分けられると思います。

グランドピアノ

上記の写真がグランドピアノですが、よくコンサートホールや学校の音楽室におかれていることが多いと思います。

しかし、一般家庭にも置かれているケースもございます。大きさは約高さ102cm幅155cm奥行き227cm重量415kgとメーカーによって変わりますが、ほとんどはこのサイズだと思います。
そうした特性ゆえに、買取相場についても当然ながらアップライトピアノよりは高価になる傾向があります。もちろん機種や年式、状態などによって差は出ます。
例えば国内2大メーカーであるヤマハやカワイ製であれば、最も安いケースでも10万円程度、平均的なもので20万円~30万円程度となります。
また希少価値やプレミア価値がある機種なら60万円~80万円といったこともありえます。あくまで参考として下さい。また、ヤマハの3本
ペダル。2本ペダル・カワイの3本ペダルと並びで値段も変わってきます。
海外製のピアノに関しては値段が付きにくいのでご確認ください。

アップライトピアノ

上記の写真がアップライトピアノです。こちらのピアノは一般家庭に置かれていることもあり、大きさは約高さ130cm幅150cm奥行き65cm重量250kgとグランドピアノにはサイズ感が劣りますが、とても大きな楽器となります。
一般家庭にもよく似られているが故にグランドピアノに比べると値段は大幅に下がります。
より具体的には、ヤマハやカワイの製品であっても、昭和時代の製品の場合、5万円を下回わってしまうこともあり、古い機種の場合は1万円もしくは値段が付けれない事もありえます。
平成以降生産のもので比較的新しく、状態がよいものなら10万円~20万円という値段がつくこともあり得ます。
グランドピアノと比べても年式による値段の低下も早い傾向があり、流通量の多さからあまり値段が付かないと考えられます。

電子ピアノ

上記の写真が電子ピアノです。こちらは圧倒的に一般家庭によくみられるケースがあります。大きさは約高さ82cm幅135cm奥行き43cm重量40kgと他のピアノと比べるととてもコンパクトです。
こちらはグランドピアノやアップライトピアノとは買取の際、別物という扱いをされてしまうのことが多いです。なぜかと言うと電子ピアノに関しては、楽器より家電として扱われるからです。
しかし、その中でもメーカーにより値段は異なりますが値段が付く物ももあります。
買取相場価格というものは常に変動しており、またモデルチェンジのサイクルも早いため、値下がり率も高いのが実情です。以下にご紹介する金額も、あくまで参考目安としてください。
ヤマハ   1万円~4万円
カワイ   2万円~8万円
ローランド 1万円~25万円 等

このように、値段のふり幅が広いと思われますがかなりいいものでないとお値段は付きませんのですぐに処分するより一度査定に出すことをお勧めします。

ピアノの処分方法

  • 自治体の粗大ごみ回収を利用する。
  • ご自分で処分する方法
  • 買取業者を探す。
  • 知人・友人に譲る。
  • 不要品回収業者に依頼する。
  • 施設・被災地に寄付する。

1.自治体の粗大ごみ回収を利用する。

粗大ごみ回収の方法は回収までに日程がかかる場合があるものの、処分費用を安く抑えて家具などを処分できます。では、ピアノは粗大ごみとして処分することができるのでしょうか?

結論から述べると粗大ごみとして処分できる自治体と処分できない自治体に分かれます。多くの自治体でピアノは回収してない場合が多いです。

また、電子ピアノは粗大ごみとして回収できるがグランドピアノやアップライトピアノは回収できないという自治体もあります。

住んでいる自治体に一度確認してみるか、各市町村で配布しているごみ収集に関するパンフレットを確認してみてください。

例として東京都の練馬区の粗大ごみについて見てみると、足つきの電子ピアノは2000円で回収しています。
練馬区のように電子オルガンなど重量があるものは、回収できないなど条件がある場合もあります。一度お住いの自治体に確認をしておくといいでしょう。

2.ご自身で処分する方法と費用の解説

1番で説明した通り自治体に出すのは難しいです。その為自分で処分することはできないかと思った方もいると思いますが実はできます。
その方法とは、ピアノをばらばらに解体して粗大ごみとして処分することです。
この方法は一番コストをかけず処分できると思います。
しかしかなり労力と時間がかかるとおもうので気を付けてください。今回はグランドピアノの解体方法をご紹介します。

 

ピアノの解体方法

 

1.ピアノを覆っている外板のビスをとり、外板を全て外します。部品の数が膨大な量なので手回しドライバーでもいいですが。電動ドライバーをオススメします。
そして、88個の鍵盤を外します。

2.ピアノの足を取る為ピアノを横に倒します。この時かなりの重量ですので大人3.4人で作業する事をオススメします。

3.次にピアノの弦を切る作業を行います。この時、チューニングハンマーやレンチなどで弦の留め具を緩めてから弦を切りましょう。
注意して切ってください。稀に弦が弾くなどの恐れがある為皮手袋や安全ゴーグルを推奨します。

4.金属フレームと響板に付いているビスをとり、そして金属フレームから響板をすべて外します。金属フレームは持ちにくく切れやすいため安全に行ってください。

5.糊付けされている響板をのこぎりで分断します。その後一枚ずつになった響板をのこぎりで細かく切断します。
細かく切るサイズは、50cm~80cmを目安に切ってください。
また、木材であれば30cm以下に切った場合可燃ごみとして扱えるケースもあるので確認しておきましょう。

粗大ごみで出す場合は手順を説明します。

1.粗大ごみ受付センターに電話をします。
この時回収場所や日時・回収する物の点数の確認をしっかりしておきましょう。
5点を超える場合複数回に分けて回収されるケースもあります。

2.粗大ごみ処理券を購入する。
粗大ごみ処理券は1枚300円程度です。
購入する際受付時に伝えた枚数分購入しましょう。

3.処理券を張り付けていきます。
この時わかりやすい位置にシールを貼りましょう。

4.粗大ごみ回収日
粗大ごみ回収日の朝8時までに指定された箇所に出しましょう。
この時日時の変更やキャンセル等は当日でも構いませんので必ず連絡をしましょう。

3.買取業者を探す。

ピアノはどれだけ古くても価値が付いているものが多いです。その為お金をかけて処分してもらうよりかは、売却しお金になる方がうれしいと思います。

買取専門業者に依頼するメリットとしては処分費用をかけずに売却してお金をもらえることが最大の特徴です。

グランドピアノ・アップライトピアノ・電子ピアノを取り扱っている店舗も多く、一度査定に出してみると思いもよらない高値が付く場合もあります。

買取専門店というと、店頭までピアノを持っていかないと査定ができないと思われる方もいるかもしれませんが、現在多くの買取専門店は出張してピアノを自宅で査定・買取してくれるところが多くあります。

買取専門店の場合、あまりにも古いモデルであったり、状態の悪いものは買取してもらえない場合があります。中には無料で引き取ってくれる場合もあるので買取業者に一度確認してみるのもいいと思います。

4.知人・友人譲る

こちらの方法は、電子ピアノならいけると思いますが、グランドピアノや、アップライトピアノと言った大きなサイズだと欲しがる人が少ないかもしれませんし、もし欲しい人がいても家に入らないや、近隣さんの状況で左右されますので難しいと思われます。

しかし現在のインターネットでは、「ジモティー」と言うアプリがあり、近所でピアノを譲れる人を探しす時に使ってみるのもありだと思います。

仮に、居たとしても運搬費用でお金がかかってきますので、トラブルには注意しましょう。

5.不要品回収業者に依頼する。

こちらの方法は、業者さんによりますが買取もされているケースがありますので一度お電話で確認してください。

ただ、心配点としましては、搬出する際にご自宅の壁や床への傷防止の措置をしてくれるかの確認も必ずしておいた方が良いでしょう!

6.施設・被災地に寄付する。

また、施設や被災地への寄付と言う方法もあります。
被災地で言えば東日本大震災から約10年(2021年現在)が立ちますが、まだ完全に復旧したわけではないです。
少しずつ元気にはなっているもののやはり震災で被災された皆様に、あらためて心よりお見舞い申し上げます。
2021年3月の段階で約520台のピアノの寄付がされております。
ピアノの寄付したいとお考えのお客様は以下のURLから寄付サイトへ行けますのでご利用ください。

http://www.piano-donation.org/  被災地へピアノを届ける会様のURLになります。

また施設への寄付をお考えの方もいらっしゃると思います。
施設とは、親からの虐待(暴力・精神的 )や育児放棄(ネグレクト)や経済的な理由、孤児何かしらの理由により子供たちが暮らしている場所です。
そのような場所でもピアノの寄付が出来ピアノ以外にも寄付が出来るものがあります。
施設へ寄付をお考えの方は以下のURLから寄付サイトへ行けます。

https://leavehome.org/  全国児童養護施設様のURLになります。
また寄付できる物の一覧も載せておきますのでよかったら参考にしてください。

http://mottainai-japan.com/support/#support3  もったいないジャパン様のURLになります。

まとめ

ここまで、6通りの処分方法をご紹介させていただきましたが参考になるものはございましたか?

搬出の仕方としましては、一軒家なら問題ないと思いますが、場合によってはクレーンで搬出しないといけないケースもございます。
ピアノを搬入した際、レッカーを使用されたときは、事前に伝えておくことが大切なので覚えておくといいと思います。

僕たち相場屋では前回、団地の3階から階段でアップライトピアノを搬出するなどの経験もありますし、さらに買取もさせて頂く事がございます。
お困りごとがございましたら一度お気軽にお問い合わせください。誠心誠意対応させて頂きます。

2021-07-23T14:42:35+00:00