資源ごみとして回収された服はどうなるの?その行方と活用方法について調べました。

最終更新日: 2022/04/21

資源ごみとして回収された服はどうなるの?その行方と活用方法について調べました。

最近は、SDG’Sを意識した活動が目立つようになってきました。資源回収される古着もそのひとつ。でも、その後どうなるのかあまり知られていませんよね。
今回は、各自治体や店舗で集められる大量の古着に着目。
資源ごみとなった服がどうなるのか、一緒に学んでいきましょう。

古着の回収、その方法とは

古くなってしまった服、まだまだ着られる場合には、誰かに譲る”リユース”という手があります。リサイクルショップ、オークションサイト、フリマアプリなどが、その方法。
他、売買ではなく、親せきや友人同士でお下がりを楽しまれるのもいい方法ですよね。
しかし、「売れるか」と問われれば、そうでもないという服もあるもの。お気に入りで随分着込んだ服や、子ども数人で着回した服など、お譲りできる状態ではない場合、どうしたらいいのでしょうか。

可燃ゴミ?
いえいえ、服は立派な資源ごみ!

各自治体や回収業者を利用し、しっかり資源として役立てていきましょう。

各自治体が行っている資源回収

自治体においても、資源ごみとして服の回収を行っています。タイミングを合わせるだけでOKな方法なので、とても簡単。ぜひ、利用していきましょう。
ただし、自治体によりその方法はさまざま。お住まいの地域のルールに従い、きちんと出すことが大事です。

● 西宮市の場合

”資源A”と分類され、月1回の回収が行われています。
透明もしくは半透明の袋に入れ、朝8時までに、いつもの回収場所に出しておきましょう。雨天も決行です。

<注意点> 
下着・汚れた衣類・綿入りの衣類は不可。

※ 西宮市の不用品回収については、コチラもご覧ください。

● 神戸市の場合

古着・古布の回収は、同じ神戸市内でも、地域によって回収の有無が異なります。お住まいの地域が回収しているかお調べの上、注意点に従って出していきましょう。
自治体での回収が無い場合には、神戸市内に持ち込み可能な場所があります。詳細は、直接お尋ねください。

<注意点> 
汚れがあるものは不可。ただし洗濯後であれば、シミがあってもOK。
濡れたものは不可。
ボタンやファスナーは外さない。とれてしまったものはOK。

※ 神戸市の不用品回収については、コチラもご覧ください。

● 淡路市の場合

市内に設置されたエコプラザ(5か所)において、古着類の回収が行われています。施設ごとに受入日がことなりますので、ご利用の際は直接お尋ねください。

<注意点>
シミや汚れがあるものは不可。
洗濯済みのもの。クリーニングは不要。
種類ごとに透明の袋に入れ分類する。

※ 淡路市の不用品回収については、コチラもご覧ください。

店舗よる資源買取

一般的な古着屋さんでは、ブランドタグや状態などを見てひとつずつ査定。買い取っていきます。これは、大人のおしゃれ着向きの方法。人気の高いブランドで状態が良ければ、それなりの値段がつくでしょう。反面、ブランドのない服や子ども服の場合には、ほぼほぼ買い取り不可となってしまうのが実情です。
しかし、実際に家で場所を取っているのは子どもの古着。すぐにサイズアウトしてしまうため、まだ新しくても着れなくなってしまうことが多いためです。
そこで活用して欲しいのが、持ち込んだ古着の重さを計測し、gいくらで買い取ってくれる古着屋さん。
例えば、【店頭販売可能な衣類であれば、1kg=150円】【リサイクル資源となる衣類であれば、1kg=1円】といった具合に、幅広く衣料の買い取りを行っているのです。(過度に破れや傷みがあるものや、カビや臭いのついたものは買取不可となっています。)
この方法だと、気兼ねなく持ち込むことができますよね。

不要品回収業者による資源回収

あまりに大量にある場合や、仕分けが面倒な時には、不用品回収業者のご利用が便利です。
不用品回収業者であれば、上記にあった各種注意点(シミの有無や洗濯など)を気にすることなく、まとめて依頼することが可能です。
そして、回収日を気にする必要もありません。
希望の日に、どっさりとまとめてのお引取りができるため、一気に片付けたい場合には、とてもお役に立てる選択かと思いますよ。

さらに相場屋では、引き取った後のルートもしっかりと整えています。
ただゴミとするのではなく、まだまだ使える服はしっかりとリユース。最後まで無駄に扱うことはいたしません!
『面倒なことはイヤだけど、エコも気になる』という方に、相場屋はオススメですよ。

相場屋の不用品回収については、コチラをご覧ください。

回収された服はどこにいく?

資源回収された古着は、どうなるのでしょうか?
服として売られる他にも、使い道があります。その行先について見ていきましょう。

リサイクルショップで販売

広く知られているルートと言えばこちらでしょう。
回収された古着や衣類を仕分けし、状態の良いもの、流行りのデザイン、人気のあるブランドについては、積極的なリユースが行われます。
もう一度、服としての役割を果たせるわけですから、回収された服も嬉しいですよね。

海外への輸出

日本での需要はないと判断された服でも、まだまだきれいで使える服はたくさんあります。そのような場合には、体形の似た東南アジアに輸出。現地でのリユースが行われます。
例えば、デザインがもう流行っていない……とは言っても、それは日本国内での話し。海外ではウケるデザインもあります。また、人気のブランドではなくても、海外においては”made in japan”であることが立派なブランド。とても人気が高いのです。
他、発展途上国への寄付としても使われています。

工業用ウエスとして加工

服としてリユースすることが難しい場合には、”布”として活用されます。
工業用ウエスがそのひとつ。ウエスとは、機械をメンテナンスする際、油をふき取ったり、便利に使われる布のこと。これがあるからこそスムーズなメンテナンスが行える、工場において、とても大事なツールのひとつです。
工業用ウエスには、布だけでなく紙製もあるにはあります。しかし、着古した布は柔らかく、吸水もいいので、人気もの。
布となっても、まだまだ使えるものなのです。

最後に

資源回収された古着はどうなるのか、知れば知るほど、燃えるゴミとして出すのはもったいないことだと感じられたことと思います。
古着の単なる処分は、資源を無駄にしてしまうということ。
リユースはもちろん、その後も布として最後まで使っていけるよう、出し方には気を付けていきましょう。
”ゴミの出し方”という小さな行動が、地球を救っているのです!

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