残置物(引越し等で出る不用品)の撤去はどうすればいいの?費用相場はどのくらい?

最終更新日: 2022/06/06

残置物(引越し等で出る不用品)の撤去はどうすればいいの?費用相場はどのくらい?

引越しや施設からの退去、もしくは不動産などの売却時に発生した、入りきらない家具や荷物。
そのまま置いていってしまわれる方がおられます。
この残された物を”残置物”と呼ぶのですが、これ、一体どのように処分したらいいのでしょうか?
処分するには、どのくらいの費用が発生してしまうのでしょうか?
処分の方法についても考えていきましょう。

そもそも、残置物とはどういうもの?

残置物とはそもそもどういうもの?

”残置物”といった言葉を聞いたことが無い方もおられるかもしれません。
しかし、その内容を聞けば「あー、なるほど。」と感じられるはず。

残置物とは、”家や店舗、会社などを退去する際、前の入居者が残していった物”のことです。

もちろんこれは、迷惑行為。入居者は、退去に際し、原状回復義務があります。
ですから、不要になった家具家電などを勝手に置いていくのはNG!
しかし、「置いていったら次の方に使ってもらえるんじゃない?喜ばれるからwin-win!」など勝手な持論を展開し、そのままにしてしまう方が一定数おられるのです。
とても残念なことですよね。

残置物の種類

よく見られるのは、照明やエアコン、冷蔵庫、ガスコンロなど。もちろんこれは、物件に最初から設置されていた設備ではないものとなります。
店舗などであれば、什器や備品なども。

小型の残置物であれば、手間はかかるものの、自治体の回収に出し、処分することも可能です。
しかし、大型の残置物であったり、大量にある場合だと、処分は容易ではありませんよね。

残置物撤去にかかる費用、相場はどのくらい?

残置物撤去の費用の相場はどれくらい?

では、残置物撤去費用相場を調べていきましょう。
もちろん、残された物によってその費用は様々ですが、ざっくり”不用品”として処分する際の見積もりの仕方について書いていきたいと思います。

不用品回収をお見積もりする際、”物量”や”重量”が目安となります。
 ・ 物量だと、1㎥で費用を計算
 ・ 重量だと、1kg当たりで費用を計算
という具合ですね。
ただ残置物となると、撤去場所となる自宅や店舗にズラッと物品が置かれている状況となりますので、おおよそにおいて、物量(1㎥当たりの費用)での提示になるかと思います。

そして相場ですが、”1㎥あたり、~20,000円”程度。
幅があるのは、残置物の種類により、金額が変動することとなるから。
また、店舗での什器で状態がいいものであれば、買い取りしてもらえる場合も。
もちろん、処分が難しいものになると、費用が加算されることもあり、実際に見積もりを取ってみなければ分からない部分でもあります。

正確な費用を知るには

正確な費用相場を知るにはどうすればいい?

分量により、そして物によっても、費用相場には大きな開きがあることが分かりました。
となると、「高い業者に頼んでしまった……」と後で後悔してしまう可能性もあるということ。
そうならないためには、どのような行動をすればいいのでしょうか。

ここで役立つのが、”相見積もり”です。
1つの残置物撤去業者に見積もりを取るのではなく、複数の業者に見積もりを取り、その内容を比較する方法です。
そうすることで、極端に高い業者は省くことができますし、極端に安い業者に対し疑問を感じる(不法投棄などの疑いのある業者を省ける。コレ、重要です!)こともできます。
そして、業者の得意分野も分かるはず。

お見積もりについては、多くの残置物撤去業者(不用品回収業者)において無料となっていますので、ここは手間を惜しまず、しっかりと比較検討していきましょう。

相場屋でも回収可能です!

もちろん相場屋でも、残置物の回収を行っております!
残置物が家具であっても、店舗の什器であっても、問題はありません。
丸ごとすべて、お引き取りさせて頂きます。

相場屋では、明朗会計!
追加の料金は一切不要です!
即日の対応も可能で、お困り時に即対応!
可能な限りリユースを行い、利益は還元いたします!

安心して、お任せ頂ければと思います。

そして同時に、他のお困りごとに関してご依頼を頂くことも可能です。
残置物の回収と共に、何でもご相談ください。
相場屋のネットワークは幅広く、お客様のどんなご依頼にもお応えできるよう、常に体制を整えております。

※ 相場屋の不用品回収については、コチラもご覧ください。

残置物撤去の費用を下げるには

残置物撤去の費用を下げる方法はある?

無料で残置物の撤去ができる方法は、残念ながらありません。
どうしても、処分には費用がかかってきます。
とはいえ、自分の物ではない物に対し、費用がかかるのは嬉しいものではありません。
そこで、少しでも費用を下げる方法について考えていきましょう。

やはり、一番効果的な方法は、物量を減らすこと。
”残置物撤去費用=物量”となりますので、自分自身で処分することができる残置物があるなら、それを捨てていく、という方法です。
残置物の中に、比較的捨てやすい物がある場合に使えるでしょう。

次に、処分完了までに時間的余裕がある場合には、自治体の粗大ゴミ回収に依頼するという方法があります。不用品回収を業者に頼むより安価にはなりますが、回収場所へご自身で運び出さなければならないというデメリットも。複数人で運び出さなければ難しい場合や、数量が多い場合だと大変ですし、場合によっては危険も伴いますので、無理は禁物です。

そして、出張買取をしてくれるリサイクルショップへ依頼し、まだまだ使用できる物を買い取ってもらう方法もあります。買い取りが叶えば、いくらかの収入になると同時に、残置物の分量が減れば、処分費用を減らすことにも繋がります。
ただ、自分の物ではないため、使用状況や年数などが分かりにくく、買い取りが難しくなる可能性も考えておかなければいけません。

費用を減らす方法は、いくつか存在します。
残置物撤去を自分でする際は、あまり無理をしないこと。実行できる方法がある場合のみ、活用していきましょう。

まとめ

まとめ

残置物の撤去は、ご自身のゴミではないため、「できるだけ費用を抑えたい!」という気持ちが大きくなってしまうもの。しかし、そこで業者選びを間違えてしまうと、相場よりも高い金額を請求されたり、不法投棄をされてしまうなど、トラブルの元となってしまいます。
適正な残置物撤去業者をきちんろ見極め、安心、安全に処分することを第一に考えることが重要です。