発泡スチロールの捨て方を教えてください

最終更新日: 2022/02/02

発泡スチロールの捨て方を教えてください

普段からなじみのある発泡スチロール。緩衝材・保温容器・食品トレイなど、さまざまな用途で使用されています。

ですが、使ったあとの捨て方に困ったことはありませんか?

  • 「資源ごみ」になるの?「燃えるごみ」に捨てるの?
  • 大量にあって処理がメンドウ……

発泡スチロールごみの捨て方は、おもに4通りです。

  1. 自治体が収集するごみに出す
  2. リサイクルボックスに入れる
  3. 購入店舗で回収してもらう
  4. 不用品回収業者に依頼する

この記事では、それぞれの処理方法について詳しく説明します。

発泡スチロールごみは2種類

発泡スチロールごみは、どんな種類に分けられるでしょうか。

日常生活で出る発泡スチロールごみは、大きく2種類に分かれます。

  • 食品トレイ
  • 大きいタイプ

食品トレイは、スーパーで肉や魚などの個包装に使用されています。
1つ1つは小さく、捨てるのに手間はかかりません。

大きいタイプは、家電の梱包材や鮮魚の冷蔵容器などに使われています。
ごみ袋にそのまま入らないため、小さくして捨てる処理が必要です。

発泡スチロールごみの捨て方

発泡スチロールごみを捨てる方法は、次の4パターンです。

  1. 自治体のごみ収集に出す
  2. リサイクルボックスに入れる
  3. 家電量販店で回収してもらう
  4. 不用品回収業者に依頼する

それぞれの特徴を説明します。

1.自治体のごみ収集に出す

発泡スチロールは、自治体で収集しています。お住まいの地域のルールに従い、指定ごみ袋に入れてごみ出ししていただければOKです。

自治体のごみ収集に出す場合は、次の3つのことに注意しましょう。

自治体ごとに出し方が違う!

発泡スチロールごみは、自治体によって「資源ごみ」で出すところと「燃えるごみ」で出すところに分かれます。

発泡スチロールは、「容器包装プラスチック」に分類されます。ペットボトルのラベルやプラスチックのトレイなどと同じ分類で、目印としてプラマークがついています。

多くの自治体では、プラマークのついたごみは「資源ごみ」として回収します。ただし一部の自治体では、「燃えるごみ」として回収しているところもあります。

たとえば兵庫県内では、次のように分かれています。

「資源ごみ」の自治体:神戸市、宝塚市、豊岡市など
「燃えるごみ」の自治体:尼崎市、明石市など

さらには「資源ごみ」で出す自治体でも、一部のプラマークごみは「燃えるごみ」で捨てるよう指定している場合もあります。お住まいの地域ではどのように分類しているか、確認して捨てましょう。

汚れが落ちないときは「燃えるごみ」

「資源ごみ」で出す自治体でも、汚れが落ちない発泡スチロールは「燃えるごみ」で捨てます。

水で軽く洗って汚れが落ちるようであれば、「資源ごみ」として捨てます。ですが、洗っても落ちない場合は「燃えるごみ」で捨てるよう指定されています。

このルールも自治体によってさまざまです。お住まい地域の分別ルールを確認しましょう。

梱包材、冷蔵容器などは小さく切ってから!

梱包材や冷蔵容器など大きい発泡スチロールは、ごみ袋にそのまま収まりません。小さく切ってから捨てる必要があります。

割って小さくするときは、カッターを使うと簡単です。割る部分の周りに切れ目を入れると、割れやすくなります。カッターを水で濡らしてから切ると、切りクズも出にくくなります。

切りクズは掃除機で吸わず、粘着テープやコロコロで掃除しましょう。掃除機で吸ってしまうと、静電気でホースにくっついたままになってしまいます。また、ごみ袋の中で割れば、切りクズが散らばらないのでおすすめです。

大量に処理するときや、定期的に作業が発生する場合は、スチロールカッターが便利です。電熱線で溶かしながら切るので、クズを出さずにラクに切断できます。

2.リサイクルボックスに入れる

食品トレイは、リサイクルボックスへ捨てることができます。リサイクルボックスは、スーパーの入口付近に設置してあります。

リサイクルボックスでは発泡スチロールに限らず、プラマークのついたごみや牛乳パックを回収しています。スーパーへ行くときについでに持っていき、こまめに活用しましょう。

ただし、汚れのついているごみは回収できません。洗って乾かして、汚れていないことを確認して入れましょう。
また、回収対応していないプラマークごみもあります。注意書きをよく読んでから入れるようにしましょう。

3.家電量販店で回収してもらう


家電の梱包材として使用されていた発泡スチロールは、購入した家電量販店で引き取ってもらえる場合があります。購入元の家電量販店に確認してみましょう。

回収してもらうときは、お店へ持ち込みになります。もともと入っていたダンボールに詰めて持っていくと便利ですよ。

4.不用品回収業者に依頼する

引っ越しや家電をまとめ買いしたときなど、発泡スチロールごみが大量に出ることもありますよね。

大きすぎたり大量にあると、いちいち小さくしてごみ袋に詰めていたのでは、非常に手間がかかります。また、ごみ袋もたくさん必要で出すのも大変です。

大量処理に困ったときは、不用品回収業者にお願いしましょう。料金はかかりますが、連絡から自宅回収まで手間がかかりません。

不用品回収業者に依頼する方法

不用品回収業者へ依頼する場合は、電話または業者ホームページよりご連絡ください。ホームページからの問い合わせなら、24時間365日受け付けています。

ただし不用品回収業者の中には、無許可だったり法外な費用を請求してくる悪徳業者がいます。悪徳業者につかまらないために、必ず相見積もりをとって信頼できるところに依頼しましょう。

やってはいけない捨て方

発泡スチロールごみが大量にあると、費用をかけず簡単に捨てる方法がないか気になりますよね。ですが、以下の方法は危険ですので、絶対に行わないでください。

NGな方法①:自宅で燃やす

「燃やしちゃえば簡単♪」と思う方もいるかもしれませんが、NGです。

発泡スチロールを燃やすと、黒い煙が出て、近所迷惑になります。また、黒い煙は “スス” で、自宅や近所を黒く汚してしまう可能性があります。

NGな方法②:油で溶かす

「溶かして小さくすれば、簡単に捨てられるんじゃないの?」と考えるかもしれませんが、危険です。

たしかに「有機溶剤」というものを使うと、発泡スチロールを溶かすことができます。

ですが、溶かすと有毒ガスが発生する危険性があります。また、溶かした後の液の処分にも困ります。

手間がかかって面倒だとしても、小さく切って自治体回収のごみに出したり、業者に依頼するなど正規の方法をとりましょう。

まとめ

この記事では、発泡スチロールごみの捨て方についてまとめました。

発泡スチロールごみの捨て方

  1. 自治体で収集するごみに出す
    ・自治体ごとにルールが異なるのでご確認を!
    ・大きい場合は小さく切ってから!
  2. リサイクルボックスに持っていく
    ・汚れを落としてから入れよう!
    ・捨てる前に注意書きをよく読んで!
  3. 家電量販店で回収してもらう
    ・購入店舗に持ち込みでOK!
    ・回収対応しているか事前確認を!
  4. 不用品回収業者に依頼する
    ・大きい、大量で処理できないときはご検討を!
    ・悪徳業者に注意!相見積もりを!

やってはいけない捨て方

  1. 自宅で燃やす
    ・近所トラブルの原因に!
  2. 油で溶かす
    ・有害ガスが出て危険!

少量の発泡スチロールごみであれば、自治体のごみ収集かリサイクルボックスに出して処分してもらえます。

大量の発泡スチロールを捨てる場合は、不用品回収業者がおすすめです。費用はかかるものの、手間をかけずに処分できます。まずはお問い合わせください。

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