発電機の処分方法
最終更新日: 2023/09/18
キャンプでのご使用や災害対策として、気軽に装備するご家庭が増えてきた発電機。ホームセンターや家電店で、手軽に購入可能です。しかし、手に入れるのは簡単だけど、処分するとなったらどうするの?
あまり馴染みがない物だけに、取り扱いに困っている方が多いと聞きました。
今回は、発電機の寿命や処分方法についてご紹介したいと思います。
こんなに使える、発電機!
キャンプが人気の昨今。ご家族や友人と一緒に楽しむばかりでなく、おひとりで気ままにくつろぎの時間を過ごすソロキャンプも大人気!小さなダッジオーブンや、ひとりでも簡単に組み立てられるテントなど、グッズの幅もどんどん広がっています。
そんな中で注目を浴びるのが発電機。
発電機があれば、キャンプ場でも冷蔵庫が使えます。寒い時には電気ストーブ、熱い時には扇風機。コーヒーメーカーやホットプレートで飲食を楽しむことだってできるのです。火をおこし、薪を組み……といった本格派を極めたキャンプもいいものですが、便利さはそのままで自然に抱かれることのみを楽しむイイトコドリなキャンプというのも、オツなもの。
キャンプをおしゃれに楽しむためのツールとして、発電機はあるとすごく便利な物なのです。
また、発電機は災害時の備えとしても使えます。
イザという時、大事な情報源となるスマホを充電したり、明るさの確保など、ライフラインが復旧するまでの間の強い味方となることでしょう。
発電機があることで、落ち着いた行動にも繋がることと思います。
日常を楽しむためにも、万が一の時に備えるためにも、発電機を一台。
これは、かなり強くお勧めしたいツールだと言えますね!
発電機の種類について
発電機には種類があり、以下のように分かれます。
- インバーター発電機
- サイクロコンバーター発電機
- スタンダード発電機
- 三相発電機
この中で、家庭用として扱われるのは、インバーター発電機やスタンダード式発電機。このふたつについて詳細を確認していきましょう。
インバータ発電機
電気とひとくちに言っても、周波数や電圧など、様々な物が絡み合い構成されています。
そして、周波数や電圧の変動が少ない電気ほど良質なものとされるのですが、インバータとは、周波数をコントロールして電気を良質なものに変換できる装置。つまり、インバータ発電機で得られる電気であれば、パソコンなど精密な機器を稼働させても問題がないと言えます。
スタンダード式発電機
スタンダードとは、インバータ無しということで、周波数のコントロールがされないタイプとなります。そのため、こちらで得られる電気を、パソコンなどの精密機械へ給電することはできません。
メリットとしては、スタンダード発電機のほうがインバータ発電機よりも安価であることがあげられます。また、構造がシンプルであることから電気の損失が少なく、高出力となるため経済的でもあります。
以上のことから、ご購入の際は、ご自身の用途をしっかり確認した上で行わないといけないことが分かります。また、フリマアプリなどを活用して手放される際も、上記のような商品の内容を添えておいてあげると、喜ばれることと思います。
発電機の動力源について
発電機を稼働させるためには、動力源(燃料)が必要です。
そして、その動力源をどれにするかで、発電機を選ぶと言う方法もあるでしょう。
ガソリン発電機
発電機はガソリンによる稼働が一般的であるため、非常に多くの種類があります。発電機のサイズや、出力の大きさなど、様々な種類から選べるのは嬉しいですよね。
メリットとして連続運転時間が長く、パワーが強いことが挙げられますが、ガソリンは危険物であるため、取り扱いが難しいというデメリットがあります。また、携行缶による購入が必要不可欠ですが、その際、セルフスタンドでの購入はできません。セルフスタンドが増えている昨今、購入場所を探すのは大変かもしれません。
ガス発電機
カセットコンロなどで使われるカセットボンベを動力源とするタイプです。
メリットとしては、カセットボンベの入手が非常に容易であること。スーパーやホームセンター等どこでも売っていますから、必要な時、すぐに買い足すことが可能です。また、保管も安全。カセットボンベの取り扱いは難しくないというのは、安心材料となりますよね。
デメリットとしては、発電時間が短いこと。カセットボンベ1本での発電時間は2時間程度。出力もあまり大きくないため、用途は限られます。割り切ってのご使用となるかもしれません。
発電機の寿命とは
実は、耐用年数にはかなりの幅があります。「3年程でダメになった……」と話す方がおられる一方、「15年を超えてもまだまだ使えている」と言う方も。これは、一体どのような違いによるものなのでしょうか。
耐用年数を変える大きな原因は、使わない時の保管方法です。
ガス発電機を除く多くの発電機の稼働にガソリンを用いますが、長期間使用しないにも関わらず、ガソリンを入れっぱなしで保管されている方が多いと言います。すると、ガソリンが酸化し、内部を腐食させてしまうのです。錆びついてしまっては、もう使い物になりません。
1か月以上使わない時には、ガソリンを抜きましょう!
これが鉄則です。
次に、使用時の設置方法においても寿命を大きく左右します。
発電機は稼働時、熱い排気ガスを放出します。その排気が、しっかりと放出できる状態で設置していることが重要!例えば、近くに物があって放出がスムーズでない場合、あっという間にオーバーヒートを起こしてしまいます。
このように、ちょっとした気遣いができているか否かで、発電機の寿命は大きく変わってくるのです。
発電機を処分したくなったら
壊れてしまった場合には処分しか方法はありませんが、まだ使えるけれど不要となった場合については、お譲りするという方法も選べます。いま、発電機は人気があります。
手放すなら、チャンスかもしれません!
フリマアプリやオークションサイトを活用!
壊れておらず、稼働できる状態であれば、フリマアプリやオークションサイトへ出品することが可能です。商品状態の他、メーカーや購入時期、使用回数など詳細を記入しておけば、購入したい方との直接交渉が叶います。発送の手続きも、サイトによっては簡単に行える工夫がされているので、そんなに手間ではないかもしれません。
ただし、いつ売れるのかはわかりません。なかなか売れない場合には、ずっと不要な発電機を手元に置くことに。早く手放してしまいたい場合には、不向きな方法だと言えます。
地域の粗大ごみに出す
粗大ごみとして、地域の回収に引き取り依頼を出すことも可能です。
ただし、ガソリン発電機の場合には、中のガソリンをしっかりと抜いておく必要があります。抜いたエンジンは、そのままゴミにしてはいけません。ガソリンスタンドに引き取ってもらいましょう。
また、発電機には構造上、エンジンオイルが使用されていますが、このオイルも抜いておかなければなりません。抜いたエンジンオイルは、専用の廃油処理箱がカー用品店で販売されていますから、それに吸収させ、可燃ごみとします。ただし、自治体によっては処分不可の場合がありますので、予め自治体に確認しておくことをオススメいたします。
「寄付の輪」という選択も
不用品を通じて、何か役立つこと、人のためになることをしたいな……とお考えであれば、「寄付の輪」という選択もあります。
寄付の輪では、送って頂いたものを全て現金化。その現金を、以下のようなお困りの方々に届ける活動を行っています。お送り頂くものをきれいにしたり、種類別に仕分けをするなどの手間は一切かかりません。お手元の段ボールに入れて頂き、寄付の輪の住所にお送り頂くだけ。(送料はご負担ください。すみません)あとは寄付の輪のスタッフによりお手入れが行われ、最適なルートでしっかりと現金化を行い、寄付を行います!
寄付の輪とは、不用品が誰かの支えになる、とても素敵な方法です。
ご興味のある方は、ぜひご検討ください。
寄付の輪については、コチラで詳細がご覧いただけます。→ 寄付の輪HP
相場屋を活用!
「売りたいんだけど、手間はかけたくない。簡単に手放したい!!」という方であれば、相場屋がオススメ。相場屋であれば、壊れていても、壊れていなくても、お引き受けが可能です。
また、ガソリンやエンジンオイルが入ったままでも大丈夫。お引き受け後の対応は、すべて相場屋が適切に行いまう。そのままで、お任せください!
お引き受けの流れは、以下の通り。
①まずはご連絡ください。ここで、簡単なお見積りが可能です。
②稼働品の場合には、お引き受けのみならず、”お買い取り”をさせて頂きます!
引取費用より、買取代を相殺しますので、グッと低く抑えることができるかもしれません!
③壊れている場合には、引取費用を頂きます。
ただし、部品取りが叶う場合などは、”お買い取り”となることもありますよ!
お客様により状況が異なって参りますので、詳細は、その都度きちんとご説明させて頂きます。
相場屋にご依頼いただくメリットは、壊れていても、壊れていなくても、大丈夫だということ!
そして、ガソリンやエンジンオイルが入ったままでも問題ないこと!
日も、確実に決まった日に手放せますし、お客さまが持ち運びする手間もかかりません。
また、場合によっては現金が手に入ることも!
相場屋はエコを目指し、『次のユーザーさんを探す』ことを基本としています。
楽に、安心に、そして地球に優しく手放せる相場屋を、ぜひご検討ください!
まとめ
相場屋では、発電機のお引き受けが可能です。
お引き受け後、再利用可能な発電機においてはリユース。次のユーザーさんへしっかりとお渡しして参ります。また、再利用不可の場合であっても、リサイクル可能なところは資源として最大限活用いたします。
地球に優しく、ご依頼者にとっても便利な相場屋に、ぜひお任せくださいね!