【知っ得】神戸市の不用品回収業者の選び方【なるほど】

神戸市内で不用品回収を依頼するとき、遺品整理や家財整理・引越しなど理由はさまざまかと思いますが、どのように業者を選択するべきのか。そのヒントやポイントをわかりやすく解説します！

許可証と資格の確認

「そもそも、不用品回収業者ってどんな許可や資格を持ってるべきなん？」まずは、その疑問を解決していきましょう。

適切な許可証と資格の重要性

一般家庭から出た不用品回収をする場合には、一般廃棄物収集運搬の許可が必要です！この許可証を提示できる業者は、一般家庭から出た廃棄物を収集・運搬するための資格があるということです。つまりは、回収したものをリサイクル・リユースするにはまた別で古物商の許可も必要ということ。そして、一般家庭のみではなく法人からの依頼も受けている業者となれば産業廃棄物収集運搬の許可も持っていないとおかしいわけです。ちなみに、産業廃棄物収集運搬許可を持っている業者は、店舗と提携し委託を受ければ家電リサイクル法の４品目の回収もできるようになっているそうです。

なので、リサイクルやリユースまで行っているであろう不用品回収業者が提示しなければならない許可証は、一般廃棄物収集運搬・産業廃棄物収集運搬・古物商の３つという事になりますね♪

確認方法と注意点

産業廃棄物収集運搬の許可や古物商の許可だけをもっていたとしても、それだけでは一般家庭からの不用品回収依頼を請け負うことは出来ません。一般廃棄物収集運搬の許可をもっているのかどうかを、依頼したいと考えている業者のホームページやSNSなどで確認しましょう。チラシに記載をしてくれている業者もありますよね！検索してもわからない場合は直接問い合わせて聞いちゃえばスッキリできるはず。

万が一許可証の確認を怠って、たまたまでも資格のない業者に当たって大きなトラブルが起きたら‥？面倒臭いだけでは済まないかもしれませんね。許可証の有無はしっかり確認するが吉です！

料金体系の透明性

不用品回収会社ごとに明細書や見積額が違うのは当たり前なのですが、消費者側が何より気にしなければならないのは提示された見積書や作業報告書の、作業ごとの金額内訳や、項目です。細かな明細ではなく大雑把な見積書を出してくる業者には要注意ですよ！

見積もり金額以上にかかる費用に注意 ！？

不用品回収業者だけではなく様々な業種で起こり得る消費者トラブルなのですが、実際に作業を行った後に追加料金が発生する場合があるということ。お客様側も納得のいく説明が事前にあり仕方のない追加料金ならもちろん問題はないのですが、稀に悪徳業者の罠が‥！

作業内容についてしっかりと説明があること。明細書や見積もり内容・金額面について質問した場合に丁寧に答えてくれること。このポイントはチェック必須です。曖昧な説明や回答しかしてもらえない時は、一度考え直す方が良さそうです。

見積もりの正確性と無料査定

料金体系の透明さがいかに大切であるかわかったところで次に重要になるのは、お見積もりや査定について。項目がしっかりと分かれていて、金額の説明にも不審そうな点はない。ですが、その見積もり自体の正確性が欠けてしまっていたとしたら‥？元も子もありません。また、無料査定を大きく打ちだしている業者がとても多いですがどこまでの査定が本当に無料なのかは業者によってかなり落差があります。

無料見積もりサービスの有無

無料お見積もり！無料査定！０円見積もり！色々目や耳に飛び込んできて魅力的ではありますが、本当に無料なの？と疑う気持ちとてもよくわかります。お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが実際のところ、ここまでは無料。とか依頼に至らなければ無料じゃなくなる。とか最初の１回だけ査定が無料である。とか業者それぞれなんです。お電話や公式LINEでのやり取りでおおよその査定をするのと現地へスタッフを派遣して見積もりをするのでは大きくコスパやタイパが変わってくることから、現地へ出向く見積もりは大型案件だけにしているという業者さんもいらっしゃるようです。

推測の正確性と最終料金との一致

直接きてもらう見積もりの場合でも、見積もりを電話や公式LINEでのやり取りで終わらせた場合はさらに、その見積もりの信憑性が問われます。１件丸ごとやお部屋まるごとの場合は特に、査定忘れが無いか気にかけるようにしましょう。査定時の通りの作業をしていただき、お見積り通りの金額をお支払いすることができれば金額にズレが出ることもありません。穏やかにスムーズに作業当日を終えられますね。

業者さんに問題があるのではなくお客様側の事情でトラブルになる可能性もゼロではありません！査定時から作業当日の間に荷物や片付けが増えたなどの変更があった時には速やかに連絡をしましょうね。

迅速な対応と柔軟性

スケジュール調整や、時と場合の対応力も業者によってまちまち。強みとするところもそれぞれ違います。

急な依頼への対応力

予期せず急な不用品回収がどうしても必要になった時に、さっと対応してもらえると本当にありがたいですよね！マニュアル通りに忠実な対応だけではなく、時には柔軟且つ的確にお客様に寄り添った対応をできるのかというところも各社の腕の見せ所です。

作業時間と日程の調整の柔軟性

時間と日程については、業者ごとに営業時間が異なるのでまずはそこをチェック！！お仕事があったりご家族の都合で避けたい日程などのご事情もあるかと思います。中には営業時間外でも対応しますと謳う業者さんもありますし、各ご家庭それぞれの都合にマッチングした業者を見つけられたら良いですよね♪

保険加入状況

保険に入っているのか入っていないのか。ここは大きな分岐点になる可能性があります。損害賠償制度についても確認しましょう。

事故や損害の有無

損害賠償責任の保険に加入しているところがとても多いとは言っても、最大〇〇円までの補償という限度額設定は業者それぞれ。中には保険自体に入っていない業者もありますので要注意です。事故やトラブルが起きない保証はありませんよ！

補償内容の確認

保険に入っているから安心というわけではありません。その補償内容や適応するのはどのような時なのか等の説明も聞き逃さないようにしましょう。

サービスの質と評判

前段落でもふれたように、明細書や作業内容については業者各々違いがあります。そこで、比べてみようという事で３社に見積もりを依頼していたとしましょう。ほぼほぼ似たような見積もりが出て、作業の内容にも対して相違がなさそうな時３社のうちの１社をどのようにして選択するか。ここも分岐ポイントです！

サービスの質やスタッフの評判などを比較する必要が出てきます。

口コミや評判の調査方法

便利なネット検索は気軽に行えるので、これを活用しない手はありません。実際に利用をしたことのある方からの口コミも不用品回収業者選びの参考にしてみましょう。

近頃では、Googleに情報を載せている業者も増え、不用品回収などの業者がたくさん登録されているポータルサイトもよく見かけます。例えばくらしのマーケットなんかもそうですよね！

スタッフの対応や作業の丁寧さの評価

不用品回収後の掃除一つにしてもどこまでを自社サービスとして行っているのかも様々。大きな不用品の運び出し時の養生の手際や、大きなトラックで住宅街へ入る場合の配慮、長時間停車する場合の近隣のお宅への周知のお知らせの仕方など細かく言い出すとキリがありません。もちろん全てにおいて安心できる業者が一番ですがなかなかそれを見抜くのは難しいです。お客様それぞれで、不用品回収におけるどの部分を重要視するかが違ってきますので口コミ評価の中でも気になる目線も違うことでしょう。

対応可能な品目と地域

回収してくれる品目についてですが、このコラムの最初の方でもお伝えしたとおり許可証によって変わってきます。許可証とは別の可能性としては、業者それぞれが回収したものをリサイクルするのか、リユース品として再流通させるのかなどにもよります。とにかく細かく分別してリサイクルすることに特化した業者もあれば、掃除や修復をして再流通させることに力を入れている業者もあるわけです。

神戸市外に拠点を持つ業者でも、神戸市での不用品回収を行っています！神戸市内の業者だけに注目して検索するより、兵庫県内で不用品回収業社を検索する方が比較もしやすそうですね。

取り扱い不可能な不用品の確認

取扱不可としている品目は業者によりかなり幅がございます。問い合わせ時にしっかり確認しておきましょう。各社の強みや弱みに関連しているから幅があるのはもちろんなのですが、なんでも引き取れるという業者がグレーかもしれないということ、これとこれは引き取れませんと明記している業者が法律をしっかりと遵守した上での表記をしているのかもしれないという点もお知りおきくださいね！

リサイクルやリユースへの取り組み

家が片付けばそれで良いよ！という方もいらっしゃれば、どのように回収後の不用品が処分されていくのか気になる方もいらっしゃいますよね。リサイクルされるのかリユースされるのか。不用品回収業者（社）は環境問題ととても密接な関係にあります。強みはどこなのか調べてみるのも面白そうです。

神戸市の地域密着型サービス

神戸市からは、家財の片付けサポートというものが案内されています。すまいるネットの管轄のようですよ。

まとめ

業者それぞれでかなり対応やサービス内容に差があることお伝えできたかと思います。複数業者の比較や判断基準の設定がいかに大切であるかおわかりいただけましたでしょうか？少しだけでもお役に立てておりましたら幸いです。最後まで読み進めていただきありがとうございました。

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