ギターを手放したいときどうする??簡単に捨てないで!わかりやすい処分方法5選!

最終更新日: 2023/02/26

ギターを手放したいときどうする??簡単に捨てないで!わかりやすい処分方法5選!

趣味や習い事でギターを購入したものの仕事や家事が忙しくなりゆっくり触る時間もない。家族が所持していたものの生活スタイルが変わり保管しておくにも少々邪魔に感じてしまったり‥。大切にしていたものだけど思い切って処分したい!!とお考えの方の参考になればと思います。
粗大ごみになる?もしかしたら買い取ってもらえる??などなど、疑問点を解明しながら色々な処分方法についてご説明させていただきます。

兵庫県・京阪神はお任せください

  • ギターに限らず、まとまった不用品があればお気軽にご用命ください
  • 兵庫県全域・大阪北部・京都南部までをカバーしています
  • エリア外の場合は各地の不用品回収業者にご相談ください

ギターの種類色々

まずは、お手持ちのギターがどういったものなのかを理解することも大事です。ご自身で使われていた場合と、ご親族が所持されていた場合とでは知識差もありますよね!少しだけお話しておきます。

アコースティックギター(フォーク・ピック・リゾネーター・12弦)

アコースティックギターは、アコギと呼ばれているものですね。生ギターとも言われたりするそうです。箱形の胴体で、弦の振動を増幅する楽器です。 アコースティックとは「電気を使わない」という意味です。弦は金属製(スチール)です。よく見る平らなものが弾き語りなどに多く使われるフォークギター、わずかにカーブを描いているものがピックギターと呼ばれ、ジャズでお馴染みのものです。ブリッジの下にアルミ製の共鳴板を取り付けてあるものはリゾネーターギターとなります。また、12弦ギターと呼ばれる6本の弦のそれぞれに1オクターブ上の副弦を張ったものもあります。

12弦ギター

エレクトリックアコースティックギター・エレクトリックガットギター

アコースティックギターにピックアップマイクが内蔵されており、アンプにつなげられるようになっているものです。金属製(スチール)弦のものを指しています。ナイロン弦のものの場合はエレクトリックガットギターです。

エレキギター

エレクトリックギターいろいろ

エレクトリックギターは、エレキギターと呼ばれているものです。皆さんお聞きになられたことがあるのではないかと思います。エレキギターの特徴は、電気を使って演奏するところです。 金属でできた弦の振動を電気信号に変換し、アンプで音を増幅します。 実際の音よりも大きな音を出力できるため、複数の楽器と同時に演奏するようなシーンでも音が埋もれません。
木材を貼り合わせた胴体を持ち、空洞を持つものをセミアコースティックギター、フルアコースティックギターと呼びます。こちら2種はジャズで使用されています。内部に空洞を持たないものがソリッドギターです。ソリッドギターの中身をくりぬいたものもあって、そちらはセミホロウと呼ばれています。 また、ハワイアンやカントリーではスチールギターというエレキギターが使われています。膝の上に乗せて演奏するものや、テーブルにペダルがついペダルスチールギターというものもあります。

クラッシックギター

クラッシックギターとはナイロン弦の優しい音色が特徴のギターで、さまざまな音楽シーンで使われているものです。軽量で、激しい演奏にも耐えられるように頑丈に補強され、ネックも長く弦高も低めのものはフラメンコギターと呼ばれます。

処分方法5選!

ギターについて少しわかったところで、本題に入りギターの処分方法を紹介していきたいと思います。

ごみとして扱う(粗大ごみ)

ギターは、粗大ゴミとして扱い処分することができます。
電話またはインターネットにて申し込みを行います。
電話にて回収日を決めた後コンビニやスーパーにて粗大ごみ処理券を購入します。
券を購入後、回収日当日、指定時間内に指定場所に搬出をします。粗大ごみ処理券は分かりやすい所へ貼るようにしましょう!

クリーンセンターやゴミ処理施設に自分自身で持ち込むことができる地域もあります。
電話での事前予約が必須となっている地域がほとんどです。施設はそれぞれ受付時間が異なるため事前に確認をしておきましょう。

解体してごみとして扱う(一般ごみ)

各自治体の定める袋に収まる大きさまで自身で解体できる場合は、一般ごみとして回収日に出すことができます。

★ギターの解体方法の一例をご紹介しておきます。

・アコースティックギター
まずは弦を外します。弦を張る時とは逆の作業を行います。締める部分を緩めていくと弦が外れます。ペンチで弦を切ることもできますが、ピンとはっている状態だと弦が弾きケガの恐れもありますので慎重に行ってください。本体の木製部分は指定袋に入るサイズ(直径30cm以下が理想)に切り、一般の可燃ごみとして処分できます。弦や留め具の部分は金属のため不燃ごみとして処分することが可能です。

・エレキギター
まずは弦を外します。エレキギターは本体がアクリル、アルミニウム、グラファイト、硬質繊維板メゾナイト等、素材が様々です。つまりエレキギター本体の大部分が不燃ごみとなります。また、本体内部にも様々な機械がありますので解体は困難です。しかし、丁寧に作業を行えば不可能ではありません。

※内部の配線や機器、ケーブルなどの備品は小型家電にあたります。リサイクルボックスへの投函がお手軽です!

※小型家電リサイクル法って?

小型家電リサイクル法解説資料 環境省

小型家電は、昨今迄各自治体ごとに廃棄物として処分されてきました。これらの小型家電には、鉄・アルミ・銅・貴金属・レアメタルと言われる有用な金属が含まれており、日本で1年間に使用済みとなる小型家電65万トンのうち有用な金属は28万トンとも言われています。金額にすると年間約844億円にもなるそうで、都市鉱山と呼ばれたりもしているのです。この、都市鉱山に埋もれた有用な資源をリサイクルするための法律が、平成25年4月1日【使用済小型家電電子機器等の再資源化の促進に関する法律】(小型家電リサイクル法)です。日本全国ほとんどの自治体がリサイクルボックスを設置し、回収事業を行っています。

業者に回収を依頼する

不用品回収業者に依頼する方法もあります。紹介してきた中で一番値段はかかりますが忙しい人や時間のない方にお勧めします。
ギター以外にも基本的にはなんでも回収してくれますので、処理困難物や処分方法が分からないものまで回収を行ってもらえます。いくつかの業者を比較し見積もりを出してもらって最終決定をしましょう。

売却する・買い取ってもらう

ギターは、比較的買取してもらいやすい品目であると言えます。
古くても、種類やブランドによっては予想以上の高値がつくことも。また、付属品がそろっていて状態の良い物であれば値段がつきやすいです。
ギターのブランド情報は、アコースティックギターの場合、本体真ん中の弦の下の穴付近に表記されていることが多いです。エレキギターの場合は、本体の裏や弦を締める部分に表記されていることが多いです。最近では出張買取も増えてきていますので店舗まで持って行く手間も省くことができます。
また、お店での買取利用以外にも、個人的に売買ができるオークションやフリマを利用するのも良い方法ではないでしょうか?

譲る

まだまだ使える状態である場合は、譲るという処分の方法も検討してみてください。親族や友人だけでなくSNSを利用しマッチングすることもできる時代です。

『寄付の輪』に寄付をする

寄付の輪とは、お客様からお預かりした品を換金、そのお金で寄付を行う団体です。
一般的には買い取りが難しいお品も、寄付の輪であれば国内のみならず、海外にも売却のルートを持っていることから、おおよその品物を換金することが可能です。
「捨てようかな?」と思っていた品が、お困りの方の助けになる。
そんな寄付の輪の活動に、賛同いただけないでしょうか。

ギターなど楽器は需要が多いため、結構スムーズに売ることができます。
仮に壊れていたとしても、「欲しい」という人が見つかりやすいのも、楽器の大きな特長。
なぜならそれは、”演奏できるか否か”ではなく、”パーツ”という目的や”作られた年代”で探されている方、”コレクション”したい方などが一定数おられるから。
お手元でもうご使用ではない楽器、有意義に処分してみませんか?

寄付の輪では、ご希望の寄付先を選ぶことができます。
寄付先をお選び頂くことで、お金だけでなく、お気持ちも届けることが出来ると考えているのです。

どのような状態の商品でもお引き受けが可能な寄付の輪の利用方法は、お品物をお送り頂くだけ。お手入れから売買、寄付と、すべてを寄付の輪が代行して行いますので、お客様にお手間はかけません。
ただし、送付にかかる送料のみ、お客様でご負担いただくこととなります。
こちらだけ、どうかご了承ください。

不明な点や不安事項ありましたら、問い合わせることも可能です。こちらへ。
会社概要につきましては、こちらでご確認ください。
お調べ頂き、納得の上、ご利用いただけると幸いです。

実績をきちんと公開している寄付の輪を、ぜひご活用ください。

最後に

今回のコラムでは、ギターの処分方法について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
ギターは多少古くても値段が付きやすいものであるため、廃棄処分一択ではなく、他の処分方法を柔軟に考えてみても良いのではないでしょうか。何か少しでもお役に立てておりましたら幸いです。

是非ほかのコラムも覗いていってくださいね!