暖炉の処分方法

最近、流行っていますよね。暖炉！
冬に備え、設置された方、設置をご検討中の方、おられることと思います。
でも今回はその逆。取り外しをお考えの方に、その方法をご案内したいと思います。
一般的な暖房器具に比べ、サクッと捨てることの出来ない暖炉を上手に処分するにはどうしたらいいのか？考えていきましょう！

暖炉、その構造とは。

暖炉とは、レンガや石で出来た、建物に作り付けの炉を言います。
海外の映画を観ていると、ご年配の方が暖炉に薪を入れ、灰かき棒でかきかき。そんなシーン、ありますよね。それが暖炉です。
部屋の中でする焚き火、といったイメージ。目の前で炎が燃えるわけですから、それで部屋が暖まるという仕組みです。
そして、そこから生じた煙は、壁の中を通る煙突を抜けて、外に排出されていくことになります。

ちなみに、金属で出来た扉付きのタイプは暖炉ではなく、薪ストーブと言います。
暖炉と同じ仕組みではありますが、暖炉ではありません。間違えないようにしましょう。

暖炉で得られること

なんといっても、癒し効果！
一般的な暖房器具に、癒し効果はありません。『暖を取る』ことが目的なわけですから、通常、癒し効果は無くてもいいものです。

しかし暖炉には、癒し効果があります。
ゆらゆらと動く炎、パチパチという音。
そこに、人は安らぎを感じます。炎の前でくつろぎ、語らい、のんびりと過ごす。
ただ『おしゃれだから』ではなく、暖炉だけに備わる魅力があるからこそ、どんなに便利な世の中になっても暖炉が無くなることはありません。
惹きつけられ、電気の暖房を辞めて暖炉へ。
そんな方が常におられるのも、暖炉に魅力があるからなのでしょう。

また、立地によっては、薪を買わずとも、拾ってきて手に入る地域があります。そのような場合には、暖房代が節約できるというメリットもあります。
電気の要らない暖房は災害時にも役立つため、癒しとは別の目的で暖炉を備えることもあるかと思います。

暖炉のデメリット

暖炉は、薪をくべ、火をつけ、それが燃えることで暖をとる暖房器具です。そのため、部屋全体が暖まるには、それなりの時間を要します。それに、煙突がある構造上、煙突掃除は欠かせません。ご自身で掃除するのは難しく、業者を依頼することになりますから、その費用は予め見積もっておく必要があるでしょう。
また、使う場所も選びます。煙突から出る煙を嫌がる方もおられることを考慮し、住宅密集地での使用は避けた方が無難です。
生活面においても、『室内で火が燃えている』という状況をしっかりと認識しておかなければなりません。例えば、小さなお子さまがいたり、ペットを飼っているご家庭であれば、危険のないよう、対策が必要不可欠です。

とても素敵な暖炉ですが、使用には注意しなければならない事がいくつかあります。ご利用の際は、しっかりと確認されることをおすすめいたします。

暖炉を処分するには

暖炉は、家に作り付けの設備です。そのため、処分するとなると大規模な工事が必要です。
また、その時に出るごみも、レンガや金属など一般ごみでは出せない物ばかり。処分には少々困ってしまうことでしょう。
そこで、暖炉を処分するとなった時、どのようにしたらいいのか、考えていきたいと思います。

クリーンセンターへ持ち込む

クリーンセンターのある自治体であれば、持ち込んで、処分をお願いすることが可能です。もちろん処分料金は必要となりますが、10kgあたり数十円程度と、他の処分方法に比べるとかなり安価。お値段を抑えたい方にはオススメの方法です。
ただし、以下の注意点がありますので確認しておきましょう。

＜要確認＞
・車が必須。台車や自転車などで持ち込むことはできません。
・クリーンセンター内での荷下ろしは自分で。クリーンセンタースタッフによる手伝いは不可。
・要分別。金属やレンガ、セメント、木材を、しっかりと分けた上で持ち込む必要あり。
これら条件をすべて整えた上で、以下の手順に沿って持ち込むこととなります。

＜手順＞
・まずは予約の電話。インターネット予約が可能な場合もあります。
・車での持ち込み。センター内では順路が決まっているので、それに従います。
・入庫時と出庫時の車体重量の差により、清算が行われます。

難しくはありませんが、ルールがありますので、きちんと沿って行いましょう。

相場屋を利用する

クリーンセンターは安価なことが魅力的ですが、いろいろ手間がかかります。そんな時間はない……という方は、相場屋がおすすめです！
相場屋は、不用品汚買い取りだけでなく、ごみの引き取りも可能。
そしてその際、分別は不要です！
金属ごみもレンガ等のごみも木材も、一切分けることなく、ドッサリ一気にお任せください。
もちろん、持ち運びなどの手間もかかりません。お電話頂ければ、あとは相場屋スタッフが全て行います！

暖炉の処分で出るごみは大きく、重い物ばかり。処分は大変です。
相場屋なら、電話一本で、すぐにお伺い！
お客さまは何もすることなく、スッキリきれいに片付きます！
困ったな……という時には、まずは相場屋にご相談ください。最適な方法をご提案いたします！

相場屋にお任せください！

相場屋は、不用品回収を行っています。
家具や家電に限らず、上記で書いたようなガレキ等のごみも回収が可能です。もちろん、分別など気にせず、そのままの状態でお任せ頂けます！

また相場屋では、可能な限り、リユース＆リサイクルを行います。
例えばガレキであっても、金属など含まれていれば、それをリサイクル。買い取り費用はお客さまに還元いたしますから、処分費用がグッと抑えられることも！
相場屋は、単に、ごみとして処分することのない不用品回収業者です！
環境のため、そしてお客さまのため、最適な方法を追求する相場屋を、ぜひご利用ください！

まとめ

重量のあるごみは、処分に困りますよね。
どこかへ自分で運ぶ手間も大変です。
時には、重たい物を持って腰を痛めたり、すり傷や切り傷を作ってしまうことも……。
「安価だから」というだけで処分方法を選んでは、危ない場合もあるということを意識して欲しいと思います！