鉄屑・金属類の処分方法

車のマフラーやアルミホイール、ベッドの枠や健康器具……。意外に多い、金属系の家庭ごみ。小さな金属だと資源回収もしてくれるけれど、サイズが大きくなると難しいもの。「一体どう捨てればいいの？」と悩まれる方、少なくありません。
今回は、鉄屑や大きな金属ごみの処分について、どのような方法があるのか考えていきたいと思います。

こんなにあるよ！家庭の金属ごみ

日常的な金属ごみだと、空き缶やフライパンなどが挙げられます。他にも、DIYで余ったネジやクギ、やかん、鍋、トースター、カセットコンロ、ホットプレート等もありますね。キッチングッズのおおよそが、不要となれば金属ごみになると言えるかもしれません。
これらのサイズなら、自治体の資源ごみ回収に出して問題はありません。

でも、以下の物だと困り物。
例えば、物置。そして自転車。車のマフラーやアルミホイール、ゴルフクラブ、電動工具。金庫や、農機具といった物も、ごみとして出てくるかもしれません。
ここまでくるとさすがに大きく、資源ごみで出すことは不可能となります。

家庭から出る金属ごみは、意外にも多種多様なのです。

金属ごみを処分する方法

小さければ、自治体の回収（無料）に出すことが可能です。
しかし、大きくなってくると、その方法はさまざま。どのような違いがあるのか、確認していきましょう。

粗大ごみに出す

大きな金属ごみは、自治体の行う資源ごみ回収（無料）に出すことはできませんが、粗大ごみとしてなら、出すことが可能です。方法としては以下の通り。

＜手順＞
　①　自治体の指定する連絡先へ電話やインターネットで連絡し、予約を取ります。
　②　処分料金がお知らせされ、回収日が決まります。
　③　回収日までに処分料金分の処理券を購入し、ごみに貼り付けます。
　④　回収日の朝、指定の場所へごみを運び出し、完了。

料金的には安価な方法なのですが、何といっても、指定の場所までごみを運び出す手間が大変！金属ごみはどうしても重量物となるため、サイズが大きくなればなるほど、容易ではなくなります。しかも、前日までに出しておくのはNGな場合が多く、早朝から運び出しを行わなくてはなりません。指定日も依頼するまで分からないので、そこも気が気じゃないですよね。

クリーンセンターに持ち込む

クリーンセンターへの持ち込みを受け入れている自治体であれば、予約をして持ち込み、処分をすることが可能です。料金は、粗大ごみで出すよりも更に安価に！処分費用を安くつかせたいなら、いい方法と言えます。

＜手順＞
　①　クリーンセンターへ電話やインターネットで連絡をします。（予約が必要な場合もあり）
　②　車で持ち込みます。
　③　クリーンセンターの手順路に従い、ごみを運び入れます。
　④　重さに応じた料金を支払い、完了。

お安く処分することができる方法ですが、持ち込み不可となっている品目があるため、事前に確認が必要です。また、車での運び入れとなるため、車に入れられるかどうかのチェックや、もしくは軽トラックのレンタルなども検討する必要があるかもしれません。

金属ごみの回収業者に依頼する

金属ごみを専門に買い取ってくれる業者があり、依頼をすると取りに来てもらえます。
業者や金属の種類により買取料金はさまざま。事前に問い合わせておきましょう。
処分料金を支払うのではなく、頂けるというのは嬉しいですよね。

ただ、デメリットもあります。
このような業者は、多くの場合、最低買取kg数が決まっているということ。数10kg～100kg単位である場合、家庭から出る金属ごみでは難しい条件となりますよね。
また、金属の種類が指定される場合もあり、それが分からない場合には出すことができなくなってしまいます。

金属ごみの専門買取業者に依頼する場合には、どのような条件があるのか、事前に確認をしておきましょう。

「寄付の輪」に送る

「いろいろ面倒だな」と感じられる方には、寄付の輪へ送る方法もオススメです。
寄付の輪に送ると、オークションや買い取りなど独自のルートを活用して現金化。その現金を生活に困窮する方に届けるという支援活動のお手伝いをすることができます。
不用品が片付きながら支援もできるという、とても素敵な取り組み！
あなたも始めてみませんか！

方法は難しくなく、ただ上記住所宛てに送るだけ。（送料のみご負担ください）
仕分けをしたり、お手入れをする必要はありませんから、手間要らず。寄付先も選ぶことができますよ。

各種詳細をお知りになりたいかたは、コチラをご覧ください。→　寄付の輪HP

相場屋に任せる

相場屋であれば、どのような金属、状態、分量でも回収が可能です。
そして、買い取りができる物に関しては、きちんと査定を行い、処分料金から相殺。しっかりとお客様に還元して参ります！

＜相場屋なら、簡単！＞
　・金属の種類、問いません！
　・金属の分量、問いません！
　・車のアルミホイールにタイヤが付いたままでも大丈夫！
　・ペンキ缶などに、中身が入ったままでもOK！

そして、引き取りのお日にちもお客様のご要望にお応えします。
運び出しなども一切する必要がなく、お客様はただ、相場屋の到着をお待ちいただくだけ！
お困りの際は、ぜひ相場屋を思い出してくださいね。

まとめ

金属ごみは、とても大切な資源。缶など小さな物は、しっかりと分別し、自治体の資源ごみ回収に出しておられる方、多いかと思います。
しかし、大量であったり大型になると、途端に困り物となってしまう物でもあります。
金属の種類が分からなかったり、金属にプラスチックやゴムがくっついた状態であるなど分別が難しい場合には、お気兼ねなく、相場屋へご連絡を！
相場屋であれば、分別の手間なく、そのままの状態でお引き取りさせて頂きます！
「困ったな」と感じたら、すぐに相場屋へご連絡くださいね。