食器の処分方法は?まとめて楽に片付ける方法?!
最終更新日: 2023/02/20
生活の一部としてかかせない食器。
季節や行事、お料理にさまざまな彩を与えてくれる一方で、家の片づけをしているときに出てくる使っていない大量の食器。
たくさんになってくると困っておられる方も多いのではないでしょうか?
使う予定で購入しそのままになってしまっているお皿から、使い勝手が悪くしまい込んでしまったもの、なかなか出番のないグラス、貰い物の高級食器など…
誰しもが身近で使用している食器の数々。
今回は、そんな『食器』の正しい処分方法をご紹介させていただきたいと思います。
- 食器に限らず、まとまった不用品があればお気軽にご用命ください
- 兵庫県全域・大阪北部・京都南部までをカバーしています
- エリア外の場合は各地の不用品回収業者にご相談ください
食器の種類と処分方法の違い
素材や大きさによって異なりますので、処分する際にはルールを守ることが必要です!
- 陶器、又はガラス製の食器
一般家庭でよく使われている、落とすと割れるお茶碗やコップ、ティーカップや大皿など…
こちらは燃えないゴミとして分別しましょう。
割れてしまうと清掃員の方が怪我をしてしまう危険性があります。
新聞紙や広告紙でくるむほか、ゴミ袋表面にガラス製品や食器が入っている旨をわかりやすく表記しておけば尚安心です。
すでに破損してしまっているものや亀裂が入っているもの等については、より丁寧にくるんでおきましょう。
- 金属製の食器
スプーンやフォーク、ナイフなど…こちらは金属ゴミとして分別します。
自治体によっては燃えないゴミとして扱うところもありますので注意が必要です。
ボールやおたま、鍋やフライパンなどの調理器具も金属製であれば同じ扱いになります。
神戸市と明石市の場合を例に挙げますと、
ガラス、陶器類、包丁、ナイフ、フォークなどは紙にくるんで指定袋に入れて外からわかるように指定袋に「キケン」と貼って出してください。
割れたガラスなどは新聞紙などで包み、『危険』と書いてから出してください。
とそれぞれの自治体HPに記載がありました。
その他多くの自治体で同じような記載が見受けられました。ルールを守って廃棄しましょう。
- プラスチック製の食器
落としても割れない子供用食器や、アウトドア用食器など…
燃えるゴミまたは、プラスチックごみと同様に資源ごみとして処分可能です。
こちらも自治体によりどう区分されるのか異なります。事前に確認しましょう。
- 木製の食器
燃えるゴミとして処分することができます。
割れて先が尖っているものなどは陶器やガラス製品と同様に危険ですので、新聞紙や広告紙などでくるんでから捨てましょう。
- サイズが大きい食器
素材は関係なく、指定のサイズより大きな物は粗大ゴミ扱いになります。
自治体により基準がありますのでこちらも事前の確認が必須です。
大型ごみシール券が必要であったり、事前に予約の必要な自治体がほとんどのようです。
エリア別で回収日が決まっている。捨てるまでに時間がかかってしまう。そもそも動かすのが困難。
などなど問題点も多いです。
処分したい時は『寄付の輪』を検討!
贈答品の食器で、箱に入ったままである場合、これは、結構簡単に売れます。
箱もキレイな状態であれば、そのまま贈り物として再利用ができるため、人気があるのです。
しかし、使用済みの食器や、新品だけれど箱には入っていない場合など、買取を希望するのはなかなか難しいと言えるでしょう。
「それなら、捨てるか……」と思われた方、『寄付の輪』のチャンスですよ!
寄付の輪とは、お客様からお預かりした品々を独自のルートを活用して換金、現金化し、そのお金で寄付を行う団体です。
先ほど、『買取は難しい』と書きましたが、これは一般的なお話。寄付の輪であれば、国内のみならず、海外にも売却のルートを持っていることから、おおよその品物を換金することができてしまうのです。
そして、得られた現金は、ご希望の寄付先への寄付をもって、お取り引きの完了となります。
「捨てようかな?」と思っていた品が、お困りの方の助けになる。
そんな寄付の輪の活動に、賛同いただけないでしょうか。
寄付先は、以下の通り。ご希望の寄付先を選ぶことが可能です。
また、寄付の輪は、実績をきちんと公開しておりますので、安心です。
不明な点や不安事項ありましたら、問い合わせることも可能です。こちらへ。
会社概要につきましては、こちらでご確認ください。
しっかりとお調べ頂き、納得の上、ご利用いただけると幸いです。
イラナイと捨てたごみがお宝となるチャンスを、見逃さず、ぜひご活用ください!
こんなときどうする?
- 売却したい
高級食器や人気のブランド食器の中には、ネットオークションやフリマアプリ、リサイクルショップで高値がつくものもあります。
そのような場も活用してみてはいかがでしょうか?
アプリで出品する際には、掲載写真をわかりやすく撮影したり説明欄の記載を丁寧に行うなど工夫すれば売れやすくなりますね!
- 片づけを急いでいる場合
遺品整理や生前整理・引っ越しで、片付けをしている物件が賃貸の場合に退去日が迫っているなど何らかの理由で早急に対応をしないといけない場合もあることでしょう。
そのような場合は、片付け業者へ依頼することを検討してみましょう。
食器だけではなく他の不用品等も運び出してくれるため、まとめてすっきり片付けることが可能です。
期日までに完了させないといけない状況であれば、相談次第で即日対応してくれる業者もあります。
- 量が多すぎる、重くて動かせない場合
ご家族やお友達にも頼れないときには、急いでいる場合と同様に専門業者へ依頼することも検討してみましょう。
無理をするとけがや事故にもつながりかねません。
- リサイクルや寄付をしたい
ごみとして処分するにはもったいない!まだまだ使えるのに!という場合など、お近くで活動している団体を調べてみるのもおすすめです。
寄付を受け付けている団体はたくさんあります。詳しく調べてみるのも新しい発見となり面白いかもしれません。
ブランドの洋食器や和食器は、買取してくれるリサイクル業者も多々存在しています。
また、素材によっては粉砕・再加工し新たな資源として再利用されます。
より自然に優しいエコな処分方法を模索してみるいい機会でもあるかもしれませんね?
ごく一部となりますが、関連リンクをご紹介させていただきます。
お送りいただいた食器は主にタイ、フィリピンのリサイクルショップに販売され、現地の生活に役立てられるそうです。
その売上げの一部は現地の孤児院や国内の団体への寄付となります。
また、エコトレーディングのスタッフが物資の一部を現地の孤児院に直接届けたり、
NPO法人 Lotus Childrenを通じ、スモーキーマウンテンの子どもたちに直接手渡されたりするそうです。
支援先の国々の文化や経済を考慮して、物品を直接送ることは行っておられません。
運営ショップで寄付品を販売されており、その売上が支援金となります。活動報告を郵送していただけるので自分が寄付したものの使い道がはっきりするところが魅力です。
一般社団法人いいことファームは、国内外で経済的に困っている子供達を、独立性と透明性を維持した運営でサポートする事を目的として設立された団体です。
日本全国それぞれの地域に寄付先を設けて、地域密着型の寄付活動を目指しておられます。
現在幅広い地域の寄付先をお選びいただけるよう進めていらっしゃるそうです。
役員を含めた関係者全員が無報酬で関わっておられ、助成金などの公的資金も一切取り入れない運営をされています。
また、寄付を行った振込明細書の掲載、及び決算書も公開し、関係者が無報酬という内実も公表しておられます。
まとめ
食器の処分はそれほど難しいものではありませんが、処分方法を間違えるとケガや事故につながる恐れもあります。
ひとことで処分とは言ってもいろいろな方法があることをご理解いただけましたでしょうか。
ぜひ、ご自身の意向に合った処分の方法を見つけてみてください。
ゴミとして処分する際には、ご自身が住んでおられる地域の自治体がどのようなルールを設けていのるかしっかりと事前に確認しましょう!
食器の処分をを機にリサイクルや寄付について学びを深めてみるのもいいですよね!
リサイクルを謳う業者さんもたくさん存在しており、見極めも大切です。
相場屋でも、大量の食器の買い取りや引き取りをさせていただいております。
お気軽にご相談くださいね!
いかがでしたでしょうか? たかが食器の処分、されど食器の処分。
少しでもお役に立てておりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。