ゴミを格安で処分したい!業者探しのコツとは?不用品回収業者の見極め方について。
最終更新日: 2022/12/15
ゴミを処分する際に気になることは、やはり『費用』と『安心感』だと思います。
悪徳業者に引っかかることなく、費用は抑えてできるだけお安く!これが理想ですよね。
今回は、納得できるサービスの受けられる業者探しについて書いていきたいと思います。
- まとまった不用品があればお気軽にご用命ください
- 兵庫県全域・大阪北部・京都南部までをカバーしています
- エリア外の場合は各地の不用品回収業者にご相談ください
不安のない不用品回収業者を探すには
『不用品回収業者』を検索すると、非常にたくさんの情報がヒットします。世の中、不用品回収業者はとても多いのです。しかしながら、「どこに頼んでも安心!」という訳にはいかないのが悲しいところ。中には悪徳業者も含まれており、消費者はそれを見極める力が求められているのです。
今回は、不用品回収業者に求められることが何なのかを知って不足のない業者探しをするコツと、危険な業者、怪しい業者の見極め方について見ていきましょう。
避けよう、こんな不用品回収業者!
危険な不用品回収業者の見極め方として代表的なものが、以下の3点です。
- 「無料」を謳うチラシを配っている
- 突然の訪問があったり、営業の電話がかかってきたりする
- ホームページや名刺に、会社の住所が書かれていない
上記、『2』や『3』については、「あやしいな」と直感的に感じるかもしれません。しかし、『1』は「やった!」と思い、つい飛びついてしまうこともあるでしょう。『無料』のパワーはすさまじいのです。
しかし、『無料』を謳う業者はとても危険です。真っ先に候補から削除して欲しいと思います!
というのも、不用品回収はボランティアで行えるようなものではありません。業者は、不用品の回収に使う車でガソリンを使います。積み込むためのスタッフに人件費もかかるでしょう。そして、引き取る品によっては、リサイクル料金がかかる場合もあります。これらが無料だなんて、ありえないのです。
では、その業者はどのように成り立てているのでしょうか。
それは、無料という言葉で誘導し、回収した後にいろいろな理由をつけ、費用を請求するという手法です。「回収費用は無料ですが、交通費と運搬料が別途かかります。」等とし、多額の請求をされて、国民生活センターに相談を寄せるケースが後を絶ちません。
不用品を積み込んだ後に言われてしまうため、断れない……という手口。かなり悪質です。引っかからないよう、十分に気をつけて欲しいと思います。
※ 国民生活センターに寄せられた相談については、コチラをご覧ください。
『2』については、「居座りの末、家の中の物を勝手に持っていかれた」という怖い事例が報告されています。目の前に人がいる以上、もし暴れたり脅されたりしたら……との思いから、穏便に済ませようと泣き寝入りをしてしまうというのです。
勝手に家の物を持ち出した上、回収費用まで請求する等、非常にたちの悪い業者がいるという事実。ぜひ、覚えておいて欲しいと思います。
必要のない営業の電話には、あいまいに答えない。そして、知らない人の訪問に、気軽に対応しない。
これを徹底し、また、身の回りの方にも伝えてあげましょう。
『3』については、そもそも信頼に値しません。住所を書いていない業者は、書かないのではなく、書けないのだと思っておいた方がいいでしょう。
住所など、きちんと身元の分かる業者を選ぶことが大切です。
これなら安心!信用できる不用品回収業者の特徴
不用品回収業者として営業するには、『一般廃棄物収集運搬業』という許可証を持っていなければいけません。これは、必要不可欠なものです。もし、持たずに営業をしているのであれば、それは違法です。業務内容によっては、一般廃棄物収集運搬業の許可証だけでなく、古物商許可や産業廃棄物収集運搬許可などが必要な場合もあります。
「営業しているのだから、大丈夫」という思い込みで判断せず、きちんと確認することが消費者の義務と言えるのかもしれません。
その上で、確認して欲しいことがあと一点あります。
それは、見積書の書き方です。見積書を依頼した際、料金が丁寧に項目ごとに書かれているでしょうか?『コミコミ』や『一式』等というように、書かれてはいませんか?
以下の写真のような見積書が、理想の形です。
見積書の理想形
見積書を見てみると、『車両費』『リサイクル料金』『人件費』が分かれて書かれています。つまり、「冷蔵庫の処分、やっぱりやめようかな」となった場合には、その分の料金が削除されるのだということが素人にも分かりますよね。これが、正解。
もし『コミコミ』や『一式』となっていたなら、追加の作業をお願いしたらどうなるのか、作業が縮小となった場合にはどうなるのか、想像することができません。つまり、【処分料一式 〇円】などと書かれている見積書は、まったく無意味な物なのです。
サブスクが一般化している昨今、コミコミ料金に疑問を抱きにくくなっていますが、不用品回収業者の見積書に関してはおかしなことなのだと、知っておきましょう。
もちろん相場屋では、項目ごとに記載された丁寧で分かりやすい見積書を作成し、お客様にお渡ししております。作成はもちろん無料ですので、お見積りご希望の方は、お気軽にご相談頂ければと思います。
相場屋の料金については、コチラでもザックリとご確認頂けます。
相見積もりとは?
最近、CM等でも耳にする『相見積もり』という言葉。「何のこと?」と思われている方のために、ご説明しておきたいと思います。
相見積もりとは、複数社に見積もりを取り、比較し、検討をすることを言います。
例えば3社に相見積もりを取り、その結果、『A社 20万円』『B社 21万円』『C社 28万円』だった場合、20~21万円辺りが相場なのだろうと想像できるでしょう。
ゴミの処分や不用品回収の相場感は、一般の方には見当もつかない物だと思います。高すぎるのは嫌だけど、安すぎるのもトラブルの元。そこで、相見積もりを取ることにより、相場感を見つけ出そうという訳なのです。
不用品回収のお値段を下げるには
不用品回収業者に依頼すると決めたものの、「少しでもお値段を下げたい!」と思っているのであれば、以下を試してみましょう。
- 不燃ゴミや可燃ゴミで捨てられる分は捨てておく。
- 不用品回収業者へ、料金を安くする方法を聞いておく。
大幅な値下げは叶わないかもしれませんが、多少であれば下げることができるかもしれません。
無理のない範囲で、試してみるといいかと思います。
まとめ
数多ある不用品回収業者の中から悪徳業者を見抜いて省き、信頼できる業者を選びだすには、コツが必要です。
今回は、業者の見分け方と相見積もりの活用の仕方について書きました。
納得のサービスが受けるためには、ご自身の『目』を育てなければいけません。
悪徳な業者に騙されることのないよう、気をつけて欲しいと思います。
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