「もったいない」は危険信号!?取捨選択を行う判断力を身に着けよう!

最終更新日: 2022/12/15

「もったいない」は危険信号!?取捨選択を行う判断力を身に着けよう!

ご家庭において、お部屋の大きい物の処理、処分にお困りになることはありませんか?

粗大ゴミや不用品の多くを片付けると、部屋が使い勝手が良くなる事が多くあります。
また、部屋の不用品や、粗大ゴミなどは、場所をふさいでしまっていて、部屋などを有効活用できないというお家も少なくありません。

余分なものを捨てることで、スッキリとした生活を送りませんか?

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もったいない、が捨てさせない

「これはやがて、どこかで使うものなんだ」

このような状態でお部屋に荷物を溜め込んでしまっている方も少なくないのではないでしょうか?

よく考えていただくと、実際ほとんど使っていないものってお家には少なからずあるものですよね。
実際、小物などであればそこまで場所を取らないで済んでいるかもしれませんが、大きなものだとお部屋のスペースを大幅に削ってしまっていることもあるでしょう。

その一つの例として、過去に購入された自宅でできるウォーキングマシーンなどの健康器具などが挙げられるでしょう。

ほとんど使っていない、というか使った記憶もほとんどないものの、捨ててしまうのはもったいないし、今後家族の誰かが使うかもしれない、と思って置いているものの、たぶん今後も使わないんだろうな…というものがどのお家にも少なからずあるものです。

上記に挙げたものだけではなく、使っていないという意味では「不用品」なものの、そのものに対する「もったいない」とか「せっかく買ったのに」という気持ちが「いるもの」と判断させてしまっているもの、あるのではないでしょうか?

本当の「もったいない」を考えるようにしよう

では、本当の意味で「もったいない」のは何なのでしょうか?

確かに買ったものをほとんど使用しないまま処分してしまうのは「もったいない」という行為にあたります。
そのものが高価であればあるほどよりその「もったいない」気持ちを強く感じるのではないでしょうか?

しかし、それを置いている場所も「もったいない」という考え方もできます。

例えば、家にある「もう使わないかも」と感じる不用品を全て処分したら、例えばその場所には趣味の何かを始めるスペースができるかもしれません。
その趣味を練習するスペースも確保できる可能性もあるでしょう。

しかし、「物を手放すのはもったいない」という一辺倒な考え方を持ってしまうとどうしてもその先に進むことができません。

肝心なのは、価値としてではなくスペースや機会損失などを含めたトータル的な価値を考えて「不用品は処分する」ということだといえるのではないでしょうか?

最後に

やはりお部屋の不用品を処分・処理することに対してとてももったいないと感じる方は少なくないでしょう。

しかし、よく考えてみてください。
部屋の角に置いてある不用品や粗大ゴミなどは、その物の価値だけでなく、部屋の空間自体を潰していることになります。
いわば、デッドスペースになってしまうということなんです。

デットスペースを作ってしまうと、部屋は有効活用されません。
その他にも様々なデメリットを生じさせてしまう原因にもなってしまうのです。

まずは本当に「いるもの」なのか「不用品」なのか、その判断力を養うことから始めてみてはいかがですか?