リサイクルの本当の意味とは?リユースとリサイクル(資源リサイクル)の違いについて。

最終更新日: 2022/12/15

リサイクルの本当の意味とは?リユースとリサイクル(資源リサイクル)の違いについて。

使わなくなった家具や家電、「壊れているわけではないけれど捨ててしまおう。」
着なくなった服、「まだ古くはないけれど着る予定がない。」とゴミ箱へポイ。
というように、何気なくゴミにしてしまうこと、あるかと思います。
でも、ちょっと待って!リユースやリサイクルをすると、喜ぶ方がきっといるはず。そして、譲ったあなたも、心がほっこり、温かくなることでしょう。
今回は、リユースやリサイクルを学んでいきたいと思います。

リサイクルとリユース、その違い

街なかで見かける、リサイクルショップ。家具や服、本、おもちゃなど様々な物が、売られています。
リサイクルショップとは、不要になった物と必要とされる方を繋げる、橋渡し的存在と言えるでしょう。
しかし、この『リサイクル』という表現、本当の意味とはちょっと違います。正確に言うなら、これは、リサイクルショップではなく『リユースショップ』。
自分の元では要らなくなった物を必要とする誰かに譲り、使ってもらうことを、リサイクルではなくリユースと言います。

では、リサイクルとはどういう意味なのでしょうか?
リサイクルの本当の意味は、『再生利用』。
例えば、不要となった紙や使用済み牛乳パックなどを原料にしてトイレットペーパー等を生産すること、これが本来の意味で言うリサイクルです。リサイクル料金を払ってお願いする場合もありますね。

リサイクルを行うメリット

リサイクルのメリット

『紙を作る』手順について、イチから作る場合とリサイクルを行う場合、両方で考えてみましょう。

『イチから作り出す』場合

資源となる木が必要であるため、森から木を伐り出します。
そして、その木の輸送のため、CO2が排出されます。
もちろん、製造過程においても多くのCO2を発生させることとなります。
このように、イチから紙を作るには、環境に大きな負荷がかかっていると言えます。

『リサイクル』の場合

リサイクルであれば古紙を原料とするため、既にあるものが資源となります。新たな資源を使わない、もしくは、使ってもわずかで済むため、伐り出す木の量は確実に減るでしょう。
また、製造においても、多くの企業によりCO2を抑制する方法が日進月歩で考え出されています。
リサイクル 取り組みによる紙の製造は、今後ますます環境負荷を下げられると考えられています。

今回は『紙』について取り上げましたが、ビンや金属、布など、どのような製品であっても、同じこと。
要らなくなった物をすぐにゴミにしてしまうのではなく、もう一度、活用のサイクルに乗せることが、これからの世の中にとって必要であり、とても大切なことなのです。

※ リサイクルについては、コチラもご覧ください。

身の回りにある、リサイクル資源

身の回りにあるリサイクル資源

リサイクル できることで、再び資源として使えるものが、私たち身の回りには溢れています。
例えば、ジュースを飲んだ後の『ペットボトル』。お届け物が入っていた『段ボール』。緩衝材として入っていた『発泡スチロール』……。
他にも、缶、ビン、金属、プラスチック等々。

決して、特別な物ではありませんよね。日々の生活の中で普通に見かける物ばかり。
それらが『分別する』だけでゴミから資源に変わるのですから、まさにお宝の山だと言えるでしょう。
これって、スゴイこと!
慣れないうちは、『分別』は面倒だと思うかもしれません。しかし、環境に大きく貢献することができるのですから、ぜひがんばって欲しい。
捨てればただのゴミ。でも、分ければ資源。
地球のため、未来のため、分別を行いましょう!

お困りなら、不用品回収業者へ

不用品を運搬する専門業者

例えば、お身内が亡くなり、途方もない分量のゴミが遺されてしまった場合、その処理に困ってしまいます。
また、お引越しというタイミングも、とてもゴミが出やすいもの。しかも、こちらの場合はまだまだ使える物がゴミとなりやすいパターンとなり、そのまま捨ててしまうには気が引けてしまいます。
このように、何をどう分けるか、そしてどう処分するのか分からない時、不用品回収業者が大きな力となれるでしょう!

不用品回収業者であれば……。

  • 重量物でも大丈夫
  • 取り外し作業もお任せ
  • あらゆる分別に長けている
  • 大量のゴミも処分可能

となっています。これなら、丸ごとお任せ頂けますよね!

そして相場屋であれば更に、「一般社団法人 遺品整理士認定協会」の認定を受けているため、遺品整理も行うことができます!
遺品整理は、単なる片付けでは対応することができません。
というのも、通常の片付けであれば、事前に、持ち主による「これは大事」「これはゴミ」等の指示があるため、それに沿っての作業が可能です。しかし、遺品となるとご本人様の指示はありませんし、ご遺族様でもよく分からないといった状態であることが多く、手探りとなる場合も少なくありません。そのような中で、通帳や印鑑などの貴重品を探し出しつつ、不用品を片付けていかなければならず、知識と経験が大きく関わってくる作業となるのです。
相場屋には遺品整理士が在籍しており、遺品整理のエキスパートが作業を行いますので、安心してお任せ頂けます。もちろん経験数も多く、あらゆる判断を的確に行っての作業が可能です。

一度片付け、処分してしまうと、二度と取り戻すことはできません。認定の無い業者に頼めば、必要だった物が処分されてしまう等、トラブルの元となる可能性が否めません。どうか、気をつけて欲しいと思います。

相場屋は、幅広く、何でもお引き受けできる不用品回収業者です。

  • お客様のご都合に合わせて伺います。当日のお引き取りも可能!
  • 独自のリサイクルルートを確保しており、細かな物品までリサイクルが可能!
  • リサイクルで得られた利益は、お客様へ還元!

お客様は、ご依頼頂くだけ。運び出す手間などはいりません。一度にスッキリしたい方に、不用品の活用は大変オススメの方法です。

※ 相場屋のリサイクルやリサイクルマークについては、コチラもご覧ください。

兵庫県・京阪神はお任せください

  • まとまった不用品があればお気軽にご用命ください
  • 兵庫県全域・大阪北部・京都南部までをカバーしています
  • エリア外の場合は各地の不用品回収業者にご相談ください

まとめ

『分ける』という少しの手間で、得られる効果は絶大なリサイクル&リユース!
実は、平成7年時点、リサイクル率は9.8%しかありませんでした。でも今は、20%を超えるまでになっているのです!
40%、60%……と着実に上げていくために、一緒にがんばってみませんか!