炊飯器の調子が悪くなった。どうしよう?買い替える?処分方法は?等についてお答えします。
最終更新日: 2021/12/06
多くのご家庭にある炊飯器。日々お世話になる、重要家電のひとつです。
そんな炊飯器の調子が悪くなってしまうと、結構なお困りごとですよね。
修理はできるのか?捨てなくちゃいけないのか?
炊飯器の不調に関するアレコレを書いていきたいと思います。
- 炊飯器に限らず、まとまった不用品があればお気軽にご用命ください
- 兵庫県全域・大阪北部・京都南部までをカバーしています
- エリア外の場合は各地の不用品回収業者にご相談ください
炊飯器の寿命について
炊飯器の寿命は、3~6年と言われています。これほどに差があるのは、内釜と本体の違いによるもの。内釜がキズなどによりダメになるのが3年ほどで、本体がダメになるのがそこから3年程度、という訳。
なので、内釜と本体、それぞれのタイミングに応じて対応をした方が、効率の良い使い方だと言えるのかもしれません。
内釜の寿命、見分け方
内釜についたキズ、見た目がぶかっこうになってしまうもの。
しかし実は、内釜のキズは見た目に悪いというだけではなく、この劣化が、炊飯器の性能そのものを左右しているとご存じでしょうか。
例えば、ご飯が上手に炊けなくなってしまった時、コーティング剥がれが原因である場合もあるのです。
そのため、内釜を買い替えることにより、途端に解消!ということも。
「壊れた!」と、炊飯器そのものの買い替えを検討する前に、内釜の様子を見て、劣化が見られるのであれば、まずは内釜を買い替えてみるのもひとつの方法です。
また、ニオイも、内釜買い替えの判断材料となります。
炊き立てのごはんはとてもいい香り~のはずなのに、なんだか臭う。
そんな時は、内釜に落としきれない汚れが付着してる可能性が。目にはさほど劣化が進んでいるようには見えなくても、ニオイが劣化をお知らせしてくれることも。
見逃さないよう、気をつけておきましょう。
本体の寿命、見分け方
いつも通りに炊いたはずなのに、焦げる、べちゃつく、硬い……などの不具合が起こったら、それは本体センサー異常の可能性があります。
本体の最大の役目は、”ごはんを炊く”こと。
それがうまくできないのであれば、それは買い替え検討の段階だと言えるでしょう。
もちろん、その前に修理を挟んでもいいかもしれません。
修理の目安となるのは、6年以内であること。
6年を超えると、メーカーには部品の保有がなくなってしまいますので、修理は難しくなってしまうのです。
炊飯器を長持ちさせるには
内釜を長持ちさせるポイントは、”内釜で米を研がない”こと!
炊飯の度に内釜でお米を研げば、摩擦が発生。コーティングが剥がれやすくなってしまいます。
先ほど、コーティングの剥がれが炊飯器の性能を左右すると書きました。
米を研がないこと、そして洗う時もゴシゴシこするらず、スポンジで優しく洗うなど、コーティングに優しい接し方を心がけてみてください。
ただこれだけで、内釜の寿命をかなり延ばすことができるのです。
次に、本体の長持ちポイントについて。
本体を長く使うためには、”保温を短くする”こと!
ただし、コンセントまで抜いてはいけません。コンセントを抜いてしまうと、内蔵電池が無駄に消耗してしまいますので、コンセントは差したまま、保温をOFF。これが重要です。
メーカーの予備部品保有期間である6年、この6年をめいっぱい使えるよう、内釜も本体も、大事に使っていきましょう。
炊飯器の処分方法
炊飯器に寿命が訪れたり、炊飯器買い替え時期を迎えたら、適切な処分を行います。
炊飯器は、”小型家電リサイクル法の対象商品”となっていますので、不燃ゴミや粗大ゴミとはせず、しっかりとリサイクルしていきましょう。
◆小型家電リサイクル法とは◆
小型家電リサイクル法は、デジタルカメラやゲーム機等の使用済小型電子機器等の再資源化を促進するため、主務大臣による基本方針の策定及び再資源化事業計画の認定、当該認定を受けた再資源化事業計画に従って行う事業についての廃棄物処理業の許可等に関する特例等について定めた法律です。
平成25年4月1日に制定されました。
引用:環境省
回収については、自治体によりルールが異なります。
まずは、お住まいの自治体にお問い合わせください。
※ 小型家電リサイクルの詳細については、コチラもご覧ください。
譲るという方法
まだ新しい状態で手放すことを考えておられる場合には、リサイクルショップやフリマサイトなどでの売却が可能です。
使用年数、見た目のきれいさなどで金額は大きく左右しますが、いくらかでもお金が得られるのは嬉しいもの。状態が良い物であれば、考えてみてもいいかもしれません。
ネットを使って譲る場合には、いかに状態を詳細に伝えられるかが気持ちの良い取り引きとなるポイントです。写真は多めに撮影し、キズなどあれば、そこもアップで用意します。文章での説明も分かりやすく丁寧に。
気持ちの良いお取引となれば、必要としている方に使ってもらえるという素敵な体験をすることができますよ。
不用品回収業者に依頼
自治体へ電話をしたり、写真を撮ったり、面倒だな……と言う方には、不用品回収業者がおすすめです。
もちろん相場屋でも、不要となった炊飯器のお引き取りを行っています。
面倒ごとは一切なく、お客様はお電話一本、かけて頂くだけ。
あとは、ご都合に合わせて引き取りに伺います。(即日対応も可能!)
小型家電リサイクルの対象商品である炊飯器は、もちろん、しっかりとリサイクル。法律に則った対応を致します。
また、相場屋のメリットとしては、リサイクルではなくリユースが可能だと判断した場合には、次なる利用者をお探しし、”得られた利益をお客様へと還元させて頂く”というシステムがあること!
相場屋では、お客様に少しでもお得感を得て頂けるよう、様々なルートを駆使し、最適な不用品処分を行っています。
まとめ
何かを捨てようとするその時、ぜひ一番最初に”リユース”を思い浮かべて欲しいと思います。
自分には不要な物となっても、どこかにそれを必要とする人がいる。
それを繋ぐことができれば、ゴミを格段に減らすことができるのです。
そして、リユースが無理な時には、しっかりとリサイクル!
そのような手間が苦手……という方は、まるごと相場屋へお任せください!